【京成杯】カテドラルがCWコースを快走 巻き返しムード
スポーツ報知
第59回京成杯・G3(14日、中山)で重賞初制覇を狙うカテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)が10日、栗東・CWコースで最終追い切りを行った。
単走、馬なりで余力を残した追い切りだったが、しっかりと脚を伸ばしてフィニッシュした。「先週はテン(前半)に力んでしまいの伸びがもうひとつだったので、今日は我慢させて上がり重点にしました」と池添学調教師は意図を明かした。
これまでは最終追いを坂路で行ってきたが、今回はCWコースへ変更。3週連続でCWコース追いを敢行した。「体がしっかりあるので今回はコースに切り替えました。緩めずに乗って、484キロ(前走時468キロ)あるので10キロ増くらいで出られれば理想ですね」と池添学師。デビューから2連勝で挑んだ東京スポーツ杯2歳Sは11着と大敗したが、巻き返しムードが漂う。