8歳でG1・2勝のカンパニー、昨年末に17歳で死んでいた

スポーツ報知
2009年の天皇賞・秋を制したカンパニー

 2009年の天皇賞・秋、マイルCSを制したカンパニー(牡)が、種牡馬生活を送っていた熊本市の本田土寿牧場で、腹内腫瘍による腎不全のため、昨年末の12月29日に17歳で死んでいたことが10日までに分かった。

 同馬は父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー(父ノーザンテースト)の間に生まれ、現役時代には重賞9勝を含む12勝と活躍。8歳で史上最高齢の平地G1制覇となった09年にはJRA賞の特別賞を受賞した。管理した音無師は「G1を2つも勝ってくれ、思い出の多い馬です。8歳のとき毎日王冠、天皇賞でウオッカに2連勝し、本当にすごい馬だと思いました」と話した。

 今週の日経新春杯(13日、京都)には産駒で唯一の重賞ウィナーとなる18年目黒記念覇者のウインテンダネスが出走する。

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