ペガサスワールドCターフ招待に挑むアエロリットが国内最終追い切り 菊沢師「状態は本当にいい」

スポーツ報知
アエロリットは菊沢調教師が騎乗し美浦Wコースで国内最終追い切りを行った(カメラ・池内 雅彦)

 米G1・ペガサスワールドCターフ招待(26日、ガルフストリームパーク競馬場・芝1900メートル)に出走予定のアエロリット(牝5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)が10日、美浦トレセンで国内最終追い切りを行った。

 Wコースで菊沢調教師を背に単走で馬なりでゆったりとしたストライドで駆け抜けた。菊沢師は「いい負荷がかかっていたんじゃないでしょうか。1頭でも集中して走ってくれて十分な内容。状態は本当にいい」とうなずいた。

 15日に成田国際空港発の航空便で米国へ向かう予定。「今日の追い切りをやって出発までに時間があくので。昨年の安田記念(2着)くらいの時からたくましくなって、夏を越して良くなってきた」と菊沢師は自信を見せた。鞍上は米国を拠点に活躍するフローレン・ジェルー騎手(32)=フランス=を予定している。

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