【中山4R新馬戦】12番人気のナガレボシトリキシが逃げ切りV 3連単200万円超の波乱演出

スポーツ報知
3歳未新馬を制したナガレボシトリキシと原田和真騎手(カメラ・橘田 あかり)

 1月12日の中山4R・3歳新馬戦(ダート1800メートル=16頭立て)は、12番人気のヘニーヒューズ産駒のナガレボシトリキシ(牡、美浦・中野栄治厩舎)が、逃げ切りでデビュー勝ちを決めた。3着にも10番人気のフクサンダークが入り、3連単は209万9900円の高配当となった。勝ち時計は1分58秒4。

 スタートを決めると、内の4番枠から積極的にハナを主張。前半1000メートル通過は66秒9というスローペースで逃げて、直線でもしぶとく踏ん張った。最後は2着のキャメロンを鼻差でしのいだ。

 今年の初勝利、デビュー8年目で自身初の新馬戦勝利を挙げた原田和真騎手は「前めにつけられればいいかなと思っていた。しぶとかったですね。まだまだ力をつけてくるような馬」と、してやったりの表情だった。

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