【京成杯】最低人気のマードレヴォイスが7着 三浦「頑張っていました」

スポーツ報知

◆第59回京成杯・G3(1月14日・芝2000メートル、中山競馬場、良)

 3歳牡馬12頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した4番人気のラストドラフト(美浦・戸田博文厩舎、父ノヴェリスト)が好位から抜け出し、デビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。1戦1勝馬の優勝はレース史上初。2011年桜花賞馬のマルセリーナを母に持つ良血が、クラシック戦線に名乗りを上げた。勝ち時計は2分1秒2。

 2着は2番人気のランフォザローゼス(オイシン・マーフィー騎手)。3着には7番人気のヒンドゥタイムズ(中谷雄太騎手)が入った。1番人気のシークレットランは4着に敗れた。

 三浦騎手(マードレヴォイス=7着)「短期間で馬がすごく良くなっていて、トモもしっかりしていて、ゲートも出てくれました。ハミを取って、頑張っていました」

 北村宏騎手(クリスタルバローズ=8着)「スタートの1歩目が悪かったので、後ろからレースをすることに。3コーナーでペースが上がった時に、押し上げて行けなかった。直線ではストライドを伸ばしていたので、器用にはいかなかった」

 坂井騎手(カフジジュピター=9着)「課題のゲートも折り合いもうまくいった。3、4角で手応えは良かったが、最後は切れ負けした感じでした」

 石川騎手(カイザースクルーン=10着)「ゲートの中で行儀が悪くて、リズムを崩してしまいました」

 福永騎手(カテドラル=11着)「向こう正面でペースを緩めたんだけど、2番手の馬が勝つくらいだからね。走りがマイル(向き)っぽくなっている」

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