藤田菜七子、名古屋競馬で今年“初勝利”

スポーツ報知
藤田菜七子騎手

  藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=が1月17日、名古屋競馬10R・名古屋CCアップル賞(JRA交流、ダート1400メートル)で騎乗した根本厩舎のエコロシンフォニー(牝3歳、父ワイルドラッシュ)で1着になり、今年の“初勝利”を挙げた。

 3番人気のエコロシンフォニーは道中では好位で脚をため、最後の直線の入り口で先頭を射程圏にとらえる形。メイショウアマギ(2着)が先に抜け出しを図ったが、力強く脚を伸ばして外から抜き去り1馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。

 藤田は昨年、自己最多のJRA27勝を挙げた。今年、JRAでは27鞍に騎乗して、まだ勝ち星はない。今年、初めての地方での騎乗で勝利を挙げ、土曜中山、日曜中京で6鞍ずつに騎乗する週末のJRAのレースに向けて勢いをつけた。

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