【アメリカJCC 蛯名騎手に聞く】サクラアンプルール2馬身先着「大人になってきている」

スポーツ報知
併走馬を楽に突き放したサクラアンプルール

◆アメリカJCC追い切り(17日・美浦トレセン)

 明けて8歳を迎えたサクラアンプルールとアメリカJCCで6戦ぶりにコンビを組む蛯名正義騎手(49)=美浦・フリー=。17日の追い切り後に感触を聞いた。

 ―美浦・Wコースでクラウソラス(3歳未勝利)を3馬身追走。直線で強めに追われて、6ハロン83秒9―12秒9で2馬身先着しました。

 「最後はいつも通り、きっちりやった。こちらが怒らせたぶんだけ、しっかり走っていた」

 ―2週続けて追い切りに騎乗しました。

 「以前はうるさかったりして大変なところもあったが、だいぶ馬場入りもスムーズになって、調教で乗りづらいことはなくなった。もともと気性的に難しいところがあったけど、大人になってきている」

 ―昨年の中山記念(4着)以来となるコンビ復活です。

 「中山記念の時は、有馬記念の疲れが残っていたし、脚元もすっきりしないなかでは、そこそこ走れていた」

 ―最後に意気込みを。

 「メンバーは強いけど、その中でもこの馬の競馬は十分にできるかな、と思っている」

競馬

×