【京都新馬戦】米国産馬のアヴァンセ、2馬身差の完勝

スポーツ報知
デビュー戦を飾ったアヴァンセ(左端、カメラ・谷口 健二)

 1月19日の京都2Rの新馬(ダート1800メートル、16頭立て)は、10年ブリーダーズCジュヴェナイルなどを制したアンクルモーを父に持つ米国産馬、3番人気のアヴァンセ(牡、栗東・吉村圭司厩舎)が好位から抜け出してデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分55秒9。

 道中は好位の外めでしっかりと折り合っての追走。直線で仕掛けてからの反応は早く、ラスト1ハロン過ぎに逃げるロンリイマンサパタをかわすと、最後まで脚を伸ばし、2着のオーブランに2馬身差をつける危なげない勝ちっぷりだった。

 騎乗した福永祐一騎手は「うまく立ち回ってくれました。先頭に立ってからは気を抜くような面もあったけど、それでも勝ってくれた。ポテンシャルの高い馬。まだまだ良くなると思います。芝は何とも言えませんが、中距離あたりがいいと思います」と評価していた。

競馬

×