【京都4R・3歳新馬】8番人気・ララケリアがV 藤懸は5年5か月ぶりの新馬勝ち「短い距離なら次も」

スポーツ報知
逃げ切り勝ちのララケリア(左)

 1月19日の京都4R・3歳新馬(牝馬限定、ダート1400メートル、16頭立て)は8番人気のララケリア(牝、栗東・斉藤崇史厩舎、父ローズキングダム)が逃げ切ってデビュー勝ちを決めた。勝ち時計は1分27秒8。

 好スタートを決めて先頭へ。そのまま直線を迎えると、ゴール前ではアルデンテ(2番人気=2着)、タガノアリサ(6番人気=3着)が迫ってきたが、内で粘り抜いて首差で接戦をものにした。1番人気のフューチャベースは伸びを欠いて、5着同着に終わった。

 藤懸貴志騎手は「仕上がりがすごく良くて、初戦向きだと思っていました。積極的な競馬をしていいペースで運べたぶん、最後まで粘ってくれました。真面目なのが一番。短い距離なら次も期待できます」と笑顔を見せた。同騎手にとって新馬勝ちは13年8月10日のダンツブロード(小倉)以来2回目。「久しぶりなので本当にうれしいです」と大喜びだった。

 管理する斉藤崇調教師は「ジョッキーが『最初の芝の部分の感じが良かった』と言っていたので、それを含めて考えていきたいです」。次走は未定。今後は放牧に出る。

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