【京都6R新馬戦】オルフェーヴル産駒アンドラステがデビューV 中井「強いパフォーマンス」

スポーツ報知

 1月20日の京都6Rの新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、5番人気のアンドラステ(牝、父オルフェーヴル=栗東・中内田充正厩舎)が、逃げ切りで勝利した。勝ち時計は1分36秒9。

 好スタートから無理なくハナを奪うと、折り合いよく手応え十分に直線に入った。ステッキ1発で後続との差を広げると、ラストを流して2着に4馬身差で完勝した。

 中井裕二騎手は「普段から携わらせてもらっている厩舎で、この馬にも日頃からコンタクトを取って今日のレースに臨みました。新馬ということでいろんな面に気をつけていたけど、その心配を払拭するくらい強いパフォーマンスでした。今日みたいな馬場(稍重)も良かったのかもしれません。これからが楽しみです」と今後に期待を込めた。

 中内田充正調教師は「思ったよりゲートから進んでいってくれました。非力な面があるかと思っていたけど、気が先行するタイプで競馬に行って良かったですね。非力だと思ったけど、逆にこういう馬場も得意だったのかもしれません。まだ少し行きたがるようなところがあるので、このくらいの距離がいいでしょう。ゲート(試験)からずっと(厩舎に)置いていて最後の方は少しピリピリしていたので、一度放牧に出します」と話した。

 2着には2番人気のシルヴァーソニック(松山弘平騎手)が入り、1番人気のクインオブザシーズ(Mデムーロ騎手)が3着だった。

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