【東海Ｓ】インティが６連勝で重賞初制覇！　武豊騎手は前人未到の３３年連続ＪＲＡ重賞Ｖ！！

◆第３６回東海Ｓ・Ｇ２（１月２０日・ダート１８００メートル、中京競馬場、良）

　中京競馬場での今年初めての重賞は１３頭によって争われ、武豊騎手が騎乗した単勝１・５倍で断然１番人気のインティ（牡５歳、栗東・野中賢二厩舎、父ケイムホーム）が逃げ切って完勝。未勝利勝ちから６連勝で重賞初制覇を飾った。同馬にフェブラリーＳ・Ｇ１（２月１７日、東京）への優先出走権が与えられた。勝ち時計は１分４９秒８。

　２馬身差の２着は２番人気のチュウワウィザード（川田将雅騎手）。さらに７馬身離れた３着には４番人気のスマハマ（藤岡佑介騎手）が入った。

　武豊騎手（インティ＝１着）「期待通りの走り。ホッとしています。（ゲートの）出はそれほど速くなくて、その後は速かったけど、抑えることは考えていなかった。元気がよすぎて、前半は少し力んでいましたけどね。キャリアの浅い馬ですが、一戦ずつ馬が良くなっています。今後が楽しみ。結構なペースで行ってるけど、脚色は鈍らなかった。大した馬ですよ。トライアルを快勝したワケですし、期待はふくらみますね。（自身の３３年連続重賞制覇に）２３年じゃないですか？（笑い）。まだまだ元気にやっていきます」