【東海S】アスカノロマンが5着 太宰「よく頑張ってくれました」

スポーツ報知
5着に終わったアスカノロマン

◆第36回東海S・G2(1月20日・ダート1800メートル、中京競馬場、良)

 中京競馬場での今年初めての重賞は13頭によって争われ、武豊騎手が騎乗した単勝1・5倍で断然1番人気のインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎、父ケイムホーム)が逃げ切って完勝。未勝利勝ちから6連勝で重賞初制覇を飾った。同馬にはフェブラリーS・G1(2月17日、東京)への優先出走権が与えられた。勝ち時計は1分49秒8。

 2馬身差の2着は2番人気のチュウワウィザード(川田将雅騎手)。さらに7馬身離れた3着には4番人気のスマハマ(藤岡佑介騎手)が入った。

 太宰騎手(アスカノロマン=5着)「内々をロスなく運んで差を詰めてくれました。よく頑張ってくれました」

 鮫島駿騎手(アングライフェン=6着)「この馬の形を崩さずに内々をロスなく。しっかり脚を使ってくれましたが、今日は上がりが速すぎました」

 小崎騎手(カゼノコ=7着)「調子がよくて、外からでも脚を使ってくれました」

 古川騎手(メイショウスミトモ=10着)「今日は時計が速すぎました。使ってよくなっていましたし、この次はもっと走れそう」

 吉田隼騎手(マイネルバサラ=11着)「直線は右に張りながら走っていました。左回りに慣れてくれば」

 昆調教師(アンジュデジール=12着)「両サイドからこすられて気を遣っていた。フェブラリーSへ向けてしっかり仕上げていきたい」

 藤岡康騎手(モルトベーネ=13着)「いいポジションを取れましたが、終始、手応えがない感じ。年齢的なものか、気の悪さなのか…」

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