【アメリカJCC】1番人気フィエールマンは頭差2着 ルメール「最後も伸びたけど…」

スポーツ報知
シャケトラ(左)はフィエールマンを頭差退けアメリカJCCを制した(カメラ・池内 雅彦)

◆第60回アメリカジョッキークラブカップ・G2(1月20日・芝2200メートル、中山競馬場、良)

 11頭によって争われ、石橋脩騎手が騎乗した7番人気のシャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎、父マンハッタンカフェ)が好位から抜け出し、猛追した1番人気のフィエールマン(クリストフ・ルメール騎手)を頭差で抑えて優勝。2017年の有馬記念(6着)以来となった復帰レースで、重賞2勝目をマークした。手綱を執った石橋脩騎手は、予定されていた戸崎圭太騎手がインフルエンザのため、騎手変更となっていた。勝ち時計は2分13秒7。

 3着には5番人気のメートルダール(オイシン・マーフィー騎手)が入った。

 ルメール騎手(フィエールマン=2着)「しょうがない。ペースが速くなかった。勝った馬の後ろで完璧なレース。馬もリラックスして、最後も伸びたけど…。3000メートルのあとで2200メートルは短かった。今回は休み明けのぶんもあるし、状態は良くなるでしょう」

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