【次回注目馬】距離短縮で4着に健闘したリーゼントロック 矢作調教師「中距離に戻す次は面白いよ」

スポーツ報知

◆リーゼントロック(1月19日、京都11R・すばるS・ダート1400メートル=4着)

 デビューから一貫して中距離を使われてきたが、初めてダートの1400メートルへ投入。道中は少し追走に苦労する面も見られたが、ゴール前では外からしぶとく伸びて4着まで詰め寄った。勝ち馬のサクセスエナジーからは離されたが、明け8歳で単勝120・3倍の評価に反発する走りを見せた。

 矢作芳人調教師は「初めての距離で心配したけど、冬場は状態がいいんだろうね。今回は1400メートルで走ったが、やっぱり中距離の方がいい。次は面白いと思うよ」と次への手応えを感じていた。今回の短距離投入が、刺激になる可能性は十分。レース後には三浦大輔オーナーが京都競馬場の検量室前を訪れ、矢作師を激励した。次回は勝ってオーナーの熱い期待に応えられそうだ。(内尾 篤嗣)

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