【根岸S】コパノキッキングが重賞2連勝 フェブラリーSは「菜七子ジョッキーで行きます」と馬主のDr.コパ氏

スポーツ報知
ゴール前、力強く抜け出し勝利を挙げたコパノキッキング(カメラ・清水 武)

◆第33回根岸S・G3(27日、東京・ダート1400メートル、良)

 16頭立てで争われ、オイシン・マーフィー騎手騎乗で2番人気のコパノキッキング(セン4歳、栗東・村山明厩舎、スプリングアットラスト産駒)が直線で抜け出し、4連勝での重賞2連勝を飾った。マーフィー騎手はJRA重賞初制覇。優先出走権が与えられたフェブラリーS(2月17日、東京)について、レース後、Dr.コパこと、小林祥晃オーナーが「菜七子ジョッキーで行きます」と宣言した。藤田菜七子騎手はG1初騎乗となる。

 3番人気のユラノト(クリストフ・ルメール騎手)は2着、5番人気のクインズサターン(四位洋文騎手)が3着だった。

 マーフィー騎手(コパノキッキング=1着)「いい位置に楽につけられたので、今後どうやってこの馬が良くなっていくのか楽しみですね。唯一、気にしていたのが、1200メートルから1400メートルになる点で、あまり早めに先頭に立たないように気をつけた」

 小林祥晃オーナー(コパノキッキング=1着)「勝ったらフェブラリーSに行くと調教師と話していて、俺がわがままを言って菜七子ジョッキーで行きます。みんな応援してあげてくださいね」

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