【18年度JRA賞授賞式】ブラストワンピース、大阪杯の結果次第で宝塚記念 秋は海外挑戦も

スポーツ報知
ドバイ・ターフ挑戦を宣言したシルクレーシングの米本代表(左)

 暮れの有馬記念を制して、最優秀3歳牡馬に選出されたブラストワンピース。大竹厩舎に初のG1タイトルをもたらせたハービンジャー産駒は、すでに直行を決めている大阪杯(3月31日、阪神)を目標に調整される。その結果次第で、グランプリ秋春連覇がかかる宝塚記念(6月23日、阪神)へ向かうことになる。

 秋以降について、(有)シルクレーシングの米本昌史代表は「(重い馬場でも対応できる)ハービンジャーの子だし、いろいろな可能性を視野に入れたい」と凱旋門賞など海外のレース挑戦も示唆した。

 同馬は現在、ノーザンファーム天栄で放牧中。3月には美浦トレセンに帰厩して、復帰戦に備える。

<最優秀ダートホースのルヴァンスレーヴ、復帰は早くて6月帝王賞> ジャパンダートダービー、南部杯、チャンピオンズCとG1で3勝。3歳馬では06年のアロンダイト以来12年ぶりの受賞。先月下旬に左前脚の不安を発症。現在は宮城県の山元トレセンで調整中だが、フェブラリーSは正式に回避。G1レーシングの吉田正志代表は「海外も楽しみですし、すべての国内ダートG1を勝つのもおもしろいかも」と話したが、春は無理せず、復帰は早くても6月26日の帝王賞(大井)になる見込みだ。

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