【新馬戦出走馬 3日京都6R】全兄にG1・2勝ラブリーデイ、ボッケリーニ期待大!

スポーツ報知
ボッケリーニは2週連続の除外を経て、万全の態勢でデビューを迎える

 池江厩舎が3日の京都6R(新馬・芝1600メートル)にゆかりの血統馬、ボッケリーニを送り出す。全兄は宝塚記念、天皇賞・秋でG1・2勝のラブリーデイ。兄も管理した池江調教師は「体が小さくて成長を待っていたけど、昨秋から徐々に大きくなってきました。能力の高いところが(兄と)似ていますね」と、キングカメハメハ産駒の牡馬に目を細める。

 1週前(23日)には、栗東・CWコースをラスト1ハロン12秒4(5ハロン69秒3)で、先週オープン入りした4歳馬アイスバブルに追走先着。今週30日は4ハロン53秒0―11秒6とさらに鋭い伸び脚で、同じ3歳新馬のキスラーを追走して併入。ともに余力十分の手応えで、奥深さを感じさせる。「気性に問題もありません。毛の色が違うだけのラブリーデイだな、という感じです」と池江師。黒鹿毛の兄と違い、弟は栗毛と出たが、期待値はG1馬の兄と変わらない。注目だ。(宮崎 尚行)

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