【京都記念】マカヒキ、2年5か月ぶりVへ手応え

スポーツ報知

◆第112回京都記念・G2(2月10日・芝2200メートル、京都競馬場)

 第112回京都記念・G2(10日、京都)で、16年の日本ダービー馬マカヒキが巻き返しに燃える。仏遠征した16年9月のニエル賞以来、約2年5か月未勝利。苦境が続くが、大江助手は確かな変化に手応えを明かす。「在厩してじっくり時間をかけてやってきたことが、徐々に出てきている感じはあります。体つきや息遣いも良くなっていますから」

 世代の頂点を極めた実績、能力は揺るがない。勝ち星こそないが、この間もG2で小差の〈3〉〈2〉着。きっかけひとつで復活は十分あり得る。一昨年のこのレース3着など3戦2勝、3着1回の京都なら一層、期待感が膨らむ。「京都の外回りでも、大丈夫だと思います。ここは何とか勝ち星が欲しいですね」と大江助手。とにかく結果で、健在ぶりを示すだけだ。(尚)

競馬

×