【京都6R新馬戦】キモンノカシワ産駒のペガサス 9番人気の低評価覆してデビューV 和田「最後は物見して遊んでいたくらい」

スポーツ報知

 9日の京都6Rの新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、9番人気のペガサス(牡、父キモンノカシワ=栗東・大久保龍志厩舎)が、中団から抜け出してデビューVを飾った。勝ち時計は1分27秒6。

 前半600メートルを35秒7と速いペースを刻む先行グループの直後で運び、4コーナーでは抜群の手応えで好位に押し上げた。そのままあっさりと抜け出して、後続の強襲を半馬身差抑えきった。和田竜二騎手は「追い切りではわりとしっかりして、動けるようになってきていました。返し馬の感じも良かったし、ハミを取ったらあとは楽に行けました。ペースも流れて、前が止まってくれましたからね。抜け出してから、最後は物見をして遊んでいたくらい。そんなに癖もなく、悪くないですよ」と笑顔。この父の産駒ではJRA通算2勝目となる、貴重な勝ち星を挙げた。

 2着には3番人気のマハーラーニー(藤岡佑介騎手)が入り、1番人気のシルバースミス(松山弘平騎手)は7着だった。

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