JRA競馬学校騎手課程卒業式 岩田ジュニアの望来君「日本でも海外でも活躍」

スポーツ報知
卒業式を迎えた競馬学校騎手課程35期生の(左から)岩田、大塚、亀田、小林、斎藤、菅原、団野

 JRA競馬学校騎手課程第35期生7人の卒業式が12日、千葉・白井市の同校で行われた。騎手免許試験の合格も発表されて、岩田望来(みらい)君(18)=栗東・藤原英昭厩舎=、大塚海渡(かいと)君(18)=美浦・木村哲也厩舎=、亀田温心(はーと)君(18)=栗東・北出成人厩舎=、小林凌大(りょうた)君(17)=美浦・小西一男厩舎=、斎藤新(あらた)君(18)=栗東・安田隆行厩舎=、菅原明良(あきら)君(17)=美浦・高木登厩舎=、団野大成(だんの・たいせい)君(18)=栗東・斉藤崇史厩舎=が、念願の騎手デビューの夢をかなえた。早ければ3月2日にデビューを迎える。

 岩田康誠騎手(44)=栗東・フリー=の次男の望来君は、幼い頃から父の背中を見て騎手の道を志した。「日本でも海外でも活躍できるような騎手になりたい。どこの国からも騎乗依頼をいただけるようなジョッキーになりたいと思っています」と抱負を語った。

 この日の卒業供覧の模擬レースで1着となって競馬学校チャンピオンシップ総合優勝者に輝き、アイルランド大使特別賞と模範賞に斎藤誠調教師(47)=美浦=の長男、新君が選ばれた。岩田君が努力賞、菅原君が皆勤賞、大塚君と小林君と団野君が精励賞として、それぞれ表彰された。

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