【フェブラリーS 内田騎手に聞く】ノンコノユメ連覇へ「雰囲気いい」
スポーツ報知
◆フェブラリーS追い切り(13日・美浦トレセン)
―ノンコノユメは美浦・Wコースの最終追い切り。調教の感触を教えてください。
「直線は体を使っていい感じで動いてくれた。雰囲気はいいなと思った」
―昨年のフェブラリーS後は勝利から遠ざかっています。
「どっか大きいところを取るために温存しているんじゃないかと思っている。この馬は『俺は走るぞ』って思った時の根性はものすごい。それを自分がうまく引き出して、導いてあげれば」
―「俺は走るぞ」という感じはありましたか。
「昨年のフェブラリーSみたいに、人間が頑張ったのではなく、馬が鬼になった感じで走ってくれた。今回も鬼になってもらいたい」
―スローで縦長、固まって最後に追い比べ、どちらの展開がいいですか。
「どちらでも。縦長になったらペースが速いので、脚を使える馬はふるいにかけられる。固まれば、瞬発力勝負になる。そうなればこの馬に持ってこいの形だと思う」