【京都9R・つばき賞】ワールドプレミアが差し切って2勝目 武豊「能力を感じる」

スポーツ報知
9R つばき賞 ワールドプレミア(中央)が外から差し切る

 2月16日の京都9R・つばき賞(芝1800メートル、3歳500万、8頭立て)は2番人気のワールドプレミア(牡3歳、父ディープインパクト、栗東・友道康夫厩舎)が差し切って2勝目を挙げた。勝ち時計は1分47秒3。

 4コーナーでポジションを下げる場面があったが、直線で馬群を割って差し切った。武豊騎手は「どうしても一回、ずぶくなってしまいます。少しわがままな部分はあるけど、逆にそういった部分が伸びしろだと思います。能力を感じる馬ですね。キャリアを積めば、良くなっていくでしょう。引っかかるような感じはありません」と評価していた。

 同馬は2014年の読売マイラーズCなど重賞2勝、12年の皐月賞で2着のワールドエースの全弟にあたる。2016年のセレクトセールで2億4000万円で落札された。昨年11月の京都2歳S(3着)以来のレースを制し、オープン入りとなった。

 2着には好位から粘った3番人気のユニコーンライオン(ミルコ・デムーロ騎手)、3着には直線で伸びてきた5番人気のルモンド(川田将雅騎手)。1番人気のサトノウィザードは(クリストフ・ルメール騎手)は直線で伸びを欠いて5着に敗れた。

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