【東京2R3歳500万】ロードカナロア産駒の関西馬グルーヴィットが2連勝

スポーツ報知
グルーヴィット(右)がシュガーサンダーに1馬身1/4差をつけ2勝目(カメラ・高橋 由二)

 2月17日の東京2Rの3歳500万(ダート1400メートル、15頭立て)は、グルーヴィット(牡、父ロードカナロア、栗東・松永幹夫厩舎)が最後の直線で差し切って、1番人気に応えて、デビューから2連勝とした。勝ちタイムは1分26秒5。

 4コーナー6番手で迎えた直線で、Mデムーロに右ムチを入れられると、スッと反応して、先に抜け出したシュガーサンダーの外に並びかけた。ただ、若さを見せたのか、ふわふわとした走りとなり、なかなか前をかわそうとしない。そこで鞍上が再度うながすと、ゴール前でスピードアップ。最後はシュガーサンダーに1馬身1/4差をつけた。「まだ幼いですけど、能力はすごく高い。一生懸命頑張ってくれた」とMデムーロ。京都で2着に5馬身差をつけて圧勝したデビュー戦に続き、2連勝で、今後のさらなる飛躍が期待される。

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