【小倉5R新馬戦】ディープインパクト産駒ダノンバリアントが快勝 高野調教師はJRA通算200勝を達成

スポーツ報知
1着となったダノンバリアント(川田将雅騎手、カメラ・朝田 秀司)

 2月17日の小倉5R・新馬(芝2000メートル、18頭立て)は、2番人気のダノンバリアント(牡3歳、父ディープインパクト、栗東・高野友和厩舎、川田将雅騎手)が勝ち上がった。勝ちタイムは2分3秒3。

 道中は中団の外。ズブさを見せ、追われてふらつく若さをのぞかせていたが、エンジンがかかった直線は外から鋭い伸び。3頭が並んだゴール前の叩き合いを制した。「まだ競馬をわかっていない状況。いろいろと課題があるなかで新馬を勝てたのは血統でしょうか」と高野調教師は笑顔。まだ粗削りななかで、父譲りの瞬発力を披露した良血の初陣Vは、高野師自身にとってJRA通算200勝の区切りの白星となった。

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