【次回注目馬】ダート替わりと距離短縮で変わり身を見せたアカネサス 2勝目は近い

スポーツ報知

◆アカネサス(2月17日、京都6R・3歳500万・ダート1200メートル=2着)

 押して先行。内からフォレブルートが主張してくると、無理せずハナを譲った。半馬身差をキープして手応えよく追走。残り1ハロンで先頭に立ち押し切り態勢に入ったが、ゴール前で首差かわされた。

 デビュー6戦目でダートも6ハロン戦も初めて。新馬V後、芝で伸び悩んでいた姿から一変した。鮫島克駿騎手は「砂をかぶらずに運べたのもよかったですが、最後までしっかり頑張ってくれました。最後は目標にされたぶんですね」と勝ちに等しい内容と評価。1勝馬同士ならスプリント戦でもダッシュの速さは間違いなく上位級で、クラス突破へ期待が大きく膨らんだ。(吉村 達)

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