【中山記念】18年皐月賞馬エポカドーロ、余力十分の手応えで首差先着

スポーツ報知
エポカドーロ(左)は楽な手応えで首差先着

◆中山記念追い切り(20日・栗東トレセン)

 エポカドーロは岡田(レースは戸崎)がまたがり、栗東・CWコースで併せ馬。ルペールノエル(9歳障害オープン)の2馬身後方から4コーナーで内に潜り込み、余力十分の手応えで差を詰め、ゴールでは首差先着した。

 先週は併走馬の外を回って負荷をかけており、思惑通りに仕上げが進む。「順調にきたよ。体に張りも出ているし、(疲れがあった)秋とは動きも中身も違うな」と藤原英調教師はリフレッシュ効果を強調した。

 皐月賞を制した中山での4歳初戦。トレーナーは「古馬とどんな戦いができるか。ある程度は仕上げて、差があるかをしっかり見るレース」と位置づけ、「この馬のパターンとして、行けたら一番いい」と積極的な立ち回りで勝利を目指す。

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