【マーガレットS】断然人気のディアンドルが4連勝 ルメール「乗り味がいい」

スポーツ報知
ディアンドル(C.ルメール)が危なげなく4連勝

 23日の阪神10R、マーガレットS(リステッド、3歳オープン、芝1200メートル=6頭立て)は、単勝1・2倍と圧倒的な人気を集めたディアンドル(牝、父ルーラーシップ、栗東・奥村豊厩舎)が好位から差し切り、未勝利からの4連勝を達成した。勝ちタイムは1分9秒1。

 これまではハナに立つなどスピードを生かす競馬が多かったが、この日は3番手に控えてスムーズに追走。直線は手応え通りに伸びて、イッツクールに1馬身3/4差をつける完勝だった。初コンビを組んだクリストフ・ルメール騎手は「楽に勝てた。物見をしたり、外にもたれるところはあったけど、フットワークが速く、乗り味もいいね。今日は馬の後ろから運び、新しい経験ができた。1200メートルが絶対いいと思うけど、1400メートルまでいけそう。マイルはやってみないと分からないね。まだ良くなる馬だよ」と能力を高く評価した。

 新馬戦は2着に敗れたが、2戦目の未勝利からこれで4連勝。「順調に調整できましたし、発馬も良かったですね。好位からの競馬もできましたし、学習能力が高いですね」と奥村豊調教師は強調した。今後は未定。

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