昨年のJBCスプリントを制したグレイスフルリープ引退、乗馬に

スポーツ報知

 昨年のJBCスプリント・G1の勝ち馬グレイスフルリープ(牡9歳、栗東・橋口慎介厩舎)が現役を引退することが1日付で競走馬登録を抹消された。

 同馬はダートの短距離路線で活躍。国内の重賞で4勝を挙げたほかは、2017年のコリアスプリントで海外初勝利を飾った。今春はドバイ遠征を目標にしていたが、右前脚に腱しょう炎を発症。休養期間が長くなる見込みとなったため、引退が決まった。初めてG1勝ちとなった昨年のJBCスプリントがラストランとなった。今後は福島県内の施設で乗馬となる予定。通算成績は44戦12勝。

 橋口調教師は「年齢も年齢ですので引退させることになりました。長い間、一線級で頑張ってくれて、結果的にはラストランでG1を勝つことができてよかったです」とコメントした。

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