田辺騎手、地元への思い語る「自分にできることは、一生懸命騎乗すること」東日本大震災から8年

スポーツ報知

 東日本大震災から8年を迎えた11日、大きな被害を受けた福島・二本松市出身の田辺裕信騎手(35)=美浦・フリー=は地元の思いを語った。「福島はまだ復興の道半ば。放射能など見えない恐怖を感じながら生活されている方がたくさんいます。自分にできることは、一生懸命騎乗することだと思いますので、競馬で頑張っていきたいと思っています」と“3・11”に改めて決意。今週は土曜中京のファルコンSにヴァッシュモン、日曜中山のスプリングSにタガノディアマンテで挑む。

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