【スプリングS】1番人気ファンタジストは2着 武豊50歳重賞初Vに頭差届かず

スポーツ報知
2着で皐月賞の出走権を得たファンタジスト(カメラ・池内 雅彦)

◆第68回スプリングS・G2(3月17日、中山・芝1800メートル、良)

 皐月賞(4月14日、中山)トライアルは、3歳牡馬16頭によって争われた。

 10番人気のエメラルファイト(美浦・相沢郁厩舎、父クロフネ)が直線での競り合いを頭差制して、重賞初制覇を決めた。騎乗していた石川裕紀人騎手(23)=美浦・相沢厩舎=は、17年のラジオNIKKEI賞(セダブリランテス)以来の重賞勝利となった。勝ち時計は1分47秒8。

 2着はメンバー唯一の重賞2勝馬だった1番人気のファンタジスト(武豊騎手)。7番人気の3着、ディキイシーナイト(石橋脩騎手)までに、皐月賞の優先出走権が与えられた。

 武豊騎手(ファンタジスト=2着)「うまく折り合いがついて、やりたいレースができました。1800メートルでも問題はなかった。勝ちたかったですね」

競馬

×