【大阪杯】キセキ2度目のG1制覇へパワフルな動き披露

スポーツ報知
キセキは迫力満点のフットワークで駆けた

◆大阪杯1週前追い切り(20日・栗東トレセン)

 来週の大阪杯・G1(31日、阪神)に向け、キセキが20日に1週前追い切りを行った。栗東のCWコースを単走で6ハロン83秒7―12秒0。フィニッシュ地点を過ぎても強い負荷がかけられ、パワフルな動きを見せた。

 昨年は毎日王冠(3着)、天皇賞・秋(3着)、ジャパンC(2着)、有馬記念(5着)と古馬の王道路線を戦い抜いたが、リフレッシュして元気いっぱい。辻野助手は「体調が良く馬体も回復しました。日々落ち着きが出てきて、昨秋の良かった頃の状態に近づいています」と手応えを口にしていた。

 17年の菊花賞以来、2つめのG1タイトルが欲しいところ。「いきなりG1だけど、去年の始動戦のときよりも動けているので楽しみです」と辻野助手。ひとつ下の4歳世代に借りを返すための態勢は整いつつある。

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