【黒船賞】サクセスエナジーが断然人気に応え、重賞3勝目

スポーツ報知

 ◆第21回黒船賞・交流G3(21日、高知・ダート1400メートル、不良)

 11頭立て(ストーミーワンダーは出走取り消し)で争われ、松山弘平騎手騎乗で、単勝1・7倍の番人気だったサクセスエナジー(牡5歳、栗東・北出成人厩舎)が好位追走から4角で先頭に立つと、頭差で押し切り、重賞3勝目を挙げた。

 3番人気のヤマニンアンプリメ(鮫島良太騎手)が直線で外から末脚を伸ばしたが2着まで。さらに5馬身差の3着に4番人気だったキングズガード(藤岡佑介騎手)が入った。JRA勢が上位を独占した。

 松山弘平騎手(サクセスエナジー=1着)「最初、内枠(3番枠)だったのでどうやって外に切りかえようと思っていたんですけど、スムーズに切りかえることができました。直線は手応えが十分にありましたし、しっかり脚を使ってくれました。(斤量は)58キロでしたが、状態もいい方に上向いていましたし、強い競馬ができてすごくよかったと思います。このサクセスエナジー号と、もっともっと上を目指して頑張っていきたいです」

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