菜七子が中京3Rのエルズリーで自身2度目の騎乗機会2連勝 あすの高松宮記念へ弾み

スポーツ報知
中京3Rでエルズリーに騎乗して1着となり、自身2度目の騎乗機会2連勝をマークした藤田菜七子騎手

 藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=が、3月23日の中京3R・3歳未勝利(ダート1200メートル、16頭立て)で騎乗した4番人気のエルズリー(牝3歳、栗東・山内研二厩舎)を勝利に導き、同2Rに続く2連勝を飾った。今年のJRA8勝目で、通算55勝目。同日の騎乗機会2連勝は2018年9月15日(中山6、8R)以来の2度目となった。

 先行集団の後ろから内ラチ沿いを追走した。直線は狭くなりそうな場面もあったが、あいたスペースを突いて猛追。逃げ粘るシェルトファータ(11番人気)をゴール寸前でかわし、半馬身差でゴールに入った。菜七子騎手は「行く馬が多いレースだと思っていたので、その後ろにつけられればと思っていました。最後はいいところがあいてくれて、馬もしっかり反応してくれました」と振り返った。

 あす24日に行われる高松宮記念・G1(中京・芝1200メートル)ではスノードラゴンとのコンビで2度目のG1に騎乗する藤田菜七子騎手。弾みをつける勝利となった。

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