【大寒桜賞】リオンリオンが逃げ切り2勝目 横山典「覇気があった」

スポーツ報知

 3月24日の中京9R・大寒桜賞(3歳500万、芝2200メートル、10頭立て)は、4番人気のリオンリオン(牡3歳、父ルーラーシップ、栗東・松永幹夫厩舎)が逃げ切り、2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分15秒3。

 発馬を決めると、じわっとスピードを上げて、1コーナー手前でハナへ。前半1000メートル1分2秒1のマイペースでラップを刻んだ。後続を引きつけて直線を向くと、上がり3ハロン34秒2と最後まで脚いろは衰えず、1馬身1/4差をつけて押し切った。

 「前回より状態が良く、覇気があったね」と横山典弘騎手。「おくてっぽく、弱いイメージがあるから、まだまだ良くなってくると思うよ」と今後の成長にも期待した。松永幹調教師は「切れる脚がないので、こういう競馬もイメージにありました。(2番手で運んだ)前走の経験も生きたと思います」と笑み。リフレッシュ放牧を挟み、次走はダービートライアルに向かう見通しだ。

競馬

×