【マーチS】8番人気のサトノティターンが直線一気の差し切りVで重賞初制覇 3連単は120万円超の大波乱

スポーツ報知

◆第26回マーチS・G3(3月24日・ダート1800メートル、中山競馬場、良)

 16頭によって争われたハンデのダート重賞は、石橋脩騎手が騎乗した8番人気のサトノティターン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父シンボリクリスエス)が直線一気の末脚で差し切り、重賞初挑戦初勝利を飾った。勝ち時計は1分52秒3。

 2着は、中団から粘り込んだ11番人気のロンドンタウン(吉田隼人騎手)。際どい3着争いを制したのは12番人気のリーゼントロック(松岡正海騎手)で、3連単の配当は120万円超の大波乱となった。

 石橋脩騎手(サトノティターン=1着)「力があるのはずっと分かっていたが、気性とか難しいところがあって、色々なことを気にする馬だった。ここにきてそのあたりが良くなって力を出せるようになったのがこの結果につながった。潜在能力は高いので、常に発揮できるようになれば、この先も楽しみですね」

競馬

×