【マーチS】最低人気のサンマルデュークが直線一気で5着に健闘 武士沢「中山は合う」

スポーツ報知
マーチステークス、5着に敗れたサンマルデューク(カメラ・橘田 あかり)

◆第26回マーチS・G3(3月24日・ダート1800メートル、中山競馬場、良)

 16頭によって争われたハンデのダート重賞は、石橋脩騎手が騎乗した8番人気のサトノティターン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父シンボリクリスエス)が直線一気の末脚で差し切り、重賞初挑戦初勝利を飾った。勝ち時計は1分52秒3。

 2着は、中団から粘り込んだ11番人気のロンドンタウン(吉田隼人騎手)。際どい3着争いを制したのは12番人気のリーゼントロック(松岡正海騎手)が入り、3連単の配当は120万円超の大波乱となった。

 武士沢友治騎手(サンマルデューク=5着)「中山は合っていると思います」

 フィリップ・ミナリク騎手(グレンツェント=7着)「3、4コーナーの手応えがよくて、馬の状態もよくて、自信を持っていた。ただ、直線が思ったより伸びなかった」

 蛯名正義騎手(ジョーダンキング=8着)「手応えは良かった。4コーナー回ってきたときに持ったままだったし。重賞初めてだから、これから力をつけていく」

 内田博幸騎手(センチュリオン=9着)「最後止まっちゃった。状態も良かったので、次は良さそうな気がした」

 古川吉洋騎手(アルドーレ=12着)「内枠がアダになった。包まれた。いつもの感じで走れてなかった」

 三浦皇成騎手(ハーベストムーン=13着)「前々で競馬したかった。内から3頭目の2列目は(位置的に)厳しい。うまくハマればと思ったけど…」

 津村明秀騎手(エイシンセラード=14着)「馬場がもうちょっと渋った馬場になって欲しかった」

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