【高松宮記念】1番人気ダノンスマッシュ、外枠響いた4着…父ロードカナロア超えならず
スポーツ報知
◆第49回高松宮記念・G1(3月24日・芝1200メートル・中京競馬場、良)
スプリント重賞2連勝中で1番人気に支持されたダノンスマッシュは好位の外の4番手で折り合っての追走。手応えを残して直線を向いたが、内で伸びた馬に後れをとっての4着。同じ4歳で挑んだ12年に3着だった父ロードカナロアを超えることはできなかった。
北村友は「形としてはイメージ通りのレースはできました。内を開けずに4コーナーを回したかったんですが、余分に外を回ることになって…」と勝負どころでのわずかなロスを悔やんだ。安田隆調教師は「完璧なレースをしてくれました。上位に来た馬は全部内枠でしたから。(外枠が)災いしたかなと思います」と鞍上をねぎらっていた。