高松宮記念でG1初制覇のミスターメロディ 一夜明けも元気いっぱい

スポーツ報知
レースから一夜明け元気な姿を見せたミスターメロディ

 高松宮記念でG1初制覇を飾ったミスターメロディ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)がレースから一夜明けた25日、滋賀・栗東トレーニングセンターで元気な姿を見せた。

 レースでは内の好枠からのスタートでじっくりと脚をため、直線で抜け出すと、そのまま押し切った。担当の大當孝浩助手は「馬の状態が良く、全ての条件が合いましたね。ゲート裏では祐一(福永)が気合入っているなと思っていました。その前の阪急杯(7着)は接触などがあってダメだったけど、大きな外傷はなく、いい状態で送り出せました。もともと能力の高い馬で、どこまで成長するかと思っていました。すごいですね」と笑顔を見せた。

 英G1のジュライC(7月13日、ニューマーケット競馬場、直線芝1200メートル)出走へのオファーもあり、アメリカ、香港を含めた海外遠征が視野に入る。史上2頭目の無敗の米3冠馬となったジャスティファイなどの父として知られるスキャットダディの産駒としては日本初のG1タイトル。今後については検討中で、動向に注目が集まる。

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