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中山も熱戦続き(美浦)

2017年12月17日19時12分  スポーツ報知

 こんばんは、川上です。

 さて、本日の朝日杯FSは1番人気のダノンプレミアムが1分33秒3のレースレコードで圧勝。これは中山競馬場で実施されていた当時の最高タイム(04年マイネルレコルト=1分33秒4)も上回るタイムだそうで…。2着【ステルヴィオ(牡、父ロードカナロア)】、3着【タワーオブロンドン(牡、父レイヴンズパス)】と美浦の馬たちも食い下がりましたが、勝ち馬はこれらを3馬身以上も引き離してゴールイン。現状での強さが際立つ一戦となりました。予想、馬券のほうも惨敗でしたが気を取りなおして(?)、人が少なくなってきた中山競馬場よりパッチパチでございます。

 さて、G1裏の中山でも2歳戦は盛りだくさん。楽しみな馬も出てきました。土日の振り返りを中心にいきましょうか。

 土曜中山5Rの新馬戦(芝1800M)を勝ったのは、6番人気の【イェッツト(牡、父カンパニー、母イスタンブール)】で、メンバー最速の上がり(3ハロン34秒8)で差し切り。「抜け出してからが速かった。フワフワする面があったし、まだまだこれから成長していきそう」と和田Jは伸びしろに期待していました。13年日本ダービー馬キズナの半姉エレンウィルモットを母に持つ【ムーランジュビリー(牝、父ハーツクライ)】は9着。「馬場が固かったのか、馬が気にしながら走っていた。素直でいい馬なんだけど…」とCデムーロ騎手は残念そうな表情。14年オークス馬ヌーヴォレコルトの全弟【オーケストラ(牡、父ハーツクライ)】は4着まで。「馬体的にもまだまだ成長途上。上位勢とは現状での完成度の差だと思う」と石橋Jは姉同様の成長力に期待を寄せます。

 9Rのひいらぎ賞(芝1600M)は【マイネルキャドー(牡、父ディープブリランテ)】が逃げ切り勝ち。柴田大Jの「競馬に行くとテンションが一段上がってしまう。気性面のことなど、これからですね」との厳しい言葉は今後への期待の裏返しでしょう。2着は【ハーグリーブス(牡、父エンパイアメーカー)】で大野Jは「うまく流れに乗れました。4角で手応えが怪しくなったけど、そこからしぶとく伸びた」と一定の評価を与えます。

 替わって、日曜4Rの未勝利戦(芝2000M)は15年アメリカJCC覇者クリールカイザーの全弟にあたる【ライトカラカゼ(牡、父キングヘイロー)】が3戦目で大きな初勝利。このあとは京成杯(18年1月14日、中山)参戦が視野に入りました。厩舎ゆかりの期待馬の白星に「だんだん良くなる血統だからね。ソラを使うところもあるけど、鞍上(大野J)がうまく乗ってくれた」と相沢調教師も笑顔でした。【サトノオンリーワン(牡、父ディープインパクト)】は初の中山で3着まで。初コンビの石橋Jは「ゲートや勝負所で遅れていくところがあったけど、今日はゲートを出てくれた。距離はもう少しあってもいいかもしれない」と次戦以降に期待していました。2着に入った【バールドバイ(牡、父Dubawi)】のMデムーロJは「とてもいい馬なんだけど、まだ子ども。1800Mくらいがいいかも」とのことでした。

 6Rの新馬戦(牝馬限定、芝1600M)は、【アングレーム(牝、父ハービンジャー、母シャラントレディ)】が2番手から押し切っての快勝で、江田照Jは「スムーズに番手につけられて、追ってからの反応も良かった。これから馬体(新馬戦は438キロ)に幅が出てくれば、もっと良くなると思う」と伸びしろに期待。馬の様子を見ながら次走は検討されます。マイルG12勝のアドマイヤコジーンの半妹アドマイヤマカディを母にもつ【スールマカロン(牝、父ハービンジャー)】は2着。それでも内田Jは「あとは前の馬を交わすだけだと思ったんだけど…。センスを感じたし、次戦以降が楽しみ」と上々の感触でした。全姉にウインファビラス、全兄にウインブライトの【ウインアイスバーグ(牝、父ステイゴールド)】は10着まで。レース後の畠山吉調教師は「調教でもそうだったけど、追い通しになっちゃったね…。距離がもっとあったほうがいいのかも」と話していました。馬の様子を見ながら、続戦か放牧か決められます。

 最後に少しだけPOG情報も。木村厩舎では、【プリモシーン(牝、父ディープインパクト)】が、ノーザンファーム天栄より先日14日に美浦に帰厩。フェアリーS(18年1月7日、中山・芝1600M)へ向かう予定です。僚馬の【デュッセルドルフ(牝、父ノヴェリスト)】も同レースを目指します。それから、武井厩舎の【フラミンゴ(牝、父マルカシェンク、母エーシンアクセント)】は年明け1月13日の牝馬限定、中山・ダート1200Mで初陣予定。10日の未勝利戦(中山・ダート1800M)で初勝利の【レンジストライク(牡、父ヘニーヒューズ)】は12日に山元トレセンへ放牧。「(蛯名)騎手も東京向きと言っていたし、東京マイルの自己条件に向かいたい」と武井調教師です。【スパーダ(牡、父speightstown、母A Bit of Humor)】はホープフルSが行われる12月28日の芝1600Mに登録予定。「今週もしっかり動けていたし、うちの今年の2歳馬で、元々一番くらいのポテンシャルを感じていた馬」と師の期待がビンビン伝わってきます。

 本日はこのあたりで。ではではまた!

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