馬トク指数・外厩データ入り馬トク出馬表・指数データ・成績

全レース出馬表・データ・成績を提供中 福島 中京 函館

POG・桜の舞台が見えてきた?(美浦)

2018年1月8日18時12分  スポーツ報知

 こんばんは、川上です。新年早々の3日間競馬も最終日。人が少なくなってきた中山競馬場の記者席よりパッチパチでございます。

 本日は今週末の振り返りをいきましょうか。初日6日の中山3Rメイクデビュー(ダート1800M)は、9番人気の【アトムアストレア(牝、父タニノギムレット)】(勢司厩舎)が押し切り勝ち。1番人気の【マイントラウム(牝、父マンハッタンカフェ)】(尾関厩舎)は追撃及ばず2着でした。「砂をかぶっても問題なかったし、馬群に入っても大丈夫だった。使って良くなりそう」と田辺Jは初戦に及第点の評価。次は同舞台の牝馬限定戦、2月25日、中山・ダート1800Mを視野に入れているようです。サトノクラウンの半妹にあたる【ポンデザール(牝、父ハーツクライ)】(堀厩舎)は5番人気6着。最内枠から行き脚がつかなかったものの、最後に追い込んできたところは素質の高さでしょうか。戦前に「父が良く出ているスラッとした体形。長い距離が良さそう」と森助手は語っていました。芝起用も含めて、次走は前進がありそうです。

 5Rの3歳未勝利(芝2000M)は、【クリッパー(牝、父ディープインパクト)】(高橋文厩舎)が3戦目で待望の初勝利。戸崎Jは「スタートを出て、いい位置を取れたことが勝因」と好感触。過去2戦は位置取りが悪くなって勝ちきれませんでしたが、この競馬ができれば次も楽しみですね。

 10RのジュニアC(3歳オープン、芝1600M)は、重賞でも小差の競馬を続けていた【テンクウ(牡、父ヨハネスブルグ)】(奥村武厩舎)がきっちり2勝目をゲット。次はファルコンS(3月17日、中京・芝1400M)へ向かう予定です。

 続いて7日へ。中山5R、3歳未勝利(芝1600M)は4番人気の【ハーレムライン(牝、父マンハッタンカフェ)】(田中清厩舎)が快勝。2番人気の【フレッチア(牡、父Dansili)】(木村厩舎)は3着、1番人気の【ミッキーハイド(牡、父ロードカナロア)】(菊沢厩舎)は4着でした。フレッチアの石橋Jは「競馬で落ち着いていたし、雰囲気は良かった。壁がなくても我慢できていたし、最後も伸びている。すぐ順番は回ってくるはず」と前進に期待していました。

 6Rのメイクデビュー(芝2000M)は、16年のセレクトセール1歳セッションで1億2420万円(税込み)の値がついた【ダイワギャバン(牡、父ディープインパクト)】(菊沢厩舎)が1番人気に応えて初陣V。お母さんは米G12勝のギャビーズゴールデンギャルですね。レース後の田辺Jは「まだまだ緩い馬で新馬向きではなかった。途中から動いていって、直線も止まらなかったし、ハミを取りなおしてくれた。時計的には目立たないけど、余裕を持って勝てた」と今後の成長曲線に期待。菊沢調教師は「気性がどうなっていくかだけど、今日も直線でやっとその気になってくれた感じだったし、今後も長めの距離で考えていきたい」とのことでした。

 11RのフェアリーS(芝1600M)は、2番人気の【プリモシーン(牝、父ディープインパクト)】(木村厩舎)が直線で抜け出して重賞初V。こちらは詳しくは紙面のほうでという感じですが、木村調教師は「フェアリーSはクラシックに直結しないレースだから…」と言いつつも、「春に向けて、どういうことが大事なのか研究していきたい」と力を込めていました。そういえば、昨夏ノーザンファーム天栄にお邪魔した際に、見学させてもらった一頭がデビュー前のプリモシーン。当時から、スタッフさんの期待は相当でしたが、今後が楽しみになる勝ち方だったのは間違いありませんね。

 1番人気の【テトラドラクマ(牝、父ルーラーシップ)】(小西厩舎)は6着。「最初のコーナーでの接触と、ペースが落ち着いたところでまくられて、2回リズムを崩してしまった」と石橋J。それでも大崩れはしませんでしたし、次戦以降の反撃に期待したいです。それから、美浦の馬では、7番人気の【レッドベルローズ(牝、父ディープインパクト)】(鹿戸厩舎)が2着にクビ差の3着。蛯名Jは「まだ緩いし、テンションも高いけど、素質はありそうだね」と及第点の評価でした。

 

 そして今日8日の5R、3歳500万(芝2000M)では【オウケンムーン(牡、父オウケンブルースリ)】(国枝厩舎)が未勝利戦から連勝で2勝目をゲット。父で08年の菊花賞を制した福田明オーナーは、「今後はトライアルからクラシックへと向かえたら。あと、父が勝った菊花賞はぜひ走らせたいですね」と今後の成長に期待しておられました。

 京都メインのシンザン記念も国枝厩舎の【アーモンドアイ】がV。出世レースのここで3着以内の牝馬は、近年でもダイワスカーレット、マルセリーナ、ジェンティルドンナ、ジュエラーと全てが桜花賞馬になっているそうで。個人的にも年明け紙面のクラシック予想で桜花賞馬に指名しただけに、期待したいところであります!

 さて、来週も3歳重賞の京成杯(14日、中山・芝2000M)がありますね! 美浦からは、2勝馬の【ジェネラーレウーノ(牡、父スクリーンヒーロー)】(矢野英厩舎)、【コスモイグナーツ(牡、父エイシンフラッシュ)】(高橋祥厩舎)に、中山巧者クリールカイザーの全弟【ライトカラカゼ(牡、父キングヘイロー)】(相沢厩舎)、【コズミックフォース(牡、父キングカメハメハ)】などが登録を済ませました。ワタクシ的には北海道の地で活躍中の石川倭Jが「マイルより距離があったほうがいいと思いますよ!」と耳打ちしてくれた転入2戦目、関西馬の【ダブルシャープ(牡、父ベーカバド)】も気になっておりますが…。どんな戦いになるんでしょうか。

 本日はこのあたりで。ではではまた!

記事一覧
今日のスポーツ報知(東京版)