初陣が決まりました(美浦)

 こんばんは、川上です。本日は美浦トレセンよりパッチパチといきましょう!

 このあと、別件で街に繰り出さなければいけないので、さっそく本題のほうへ(笑い)。

 先週の報知杯フィリーズレビューで1番人気10着だったモルトアレグロ(牝、父スペイツタウン)から参りましょうか。「2番手からの競馬になったけど、2か月ぶりとはいえ、もう少し踏ん張って欲しかったかな」と振り返るのは武井調教師です。とはいえ、オープン勝ちがあり、賞金的には桜花賞は出走圏内。「引き続き田辺騎手で、そこに向かいます」と巻き返しに期待していました。

 続いてはもう一方、中山で行われたトライアル、アネモネS組。3連勝で桜切符をつかんだのはハーレムライン(牝、父マンハッタンカフェ)。こちらは当然、「桜花賞に向かいます」と田中清調教師。トレセン内で次々と祝福の声を受けての、先生の笑顔が印象的でした。

 芝投入で同5着だったのは、プリンセスノンコ(牝、父Orb)。こちらは「次は東京開催まで待ちたい」と加藤征調教師です。中山の500万で2勝目をあげたサニーダンサー(牡、父バンブーエール)は、「ひとまず、週末まで馬の様子を見て、今後は考えたい」とトレーナーでした。

 

 それから、アネモネSで12着に敗れたダノングレース(牝、父ディープインパクト)は、デイジー賞(4月8日、中山・芝1800M)へ。「自己条件で仕切り直したい」と国枝調教師でした。デイジー賞には、1月の未勝利戦を快勝した高橋文厩舎のクリッパー(牝、父ディープインパクト)も向かいます。

 高橋文厩舎でいえば、本社杯の弥生賞で6着だったトラストケンシン(牡、父ハーツクライ)が青葉賞(4月28日、東京・芝2400M)へ。ここには国枝厩舎から、すみれS5着のコズミックフォース(牡、父キングカメハメハ)も参戦ですね。

 行ったり来たりですが、その国枝厩舎では、当ブログで何回か登場しております、17年アメリカJCC勝ちタンタアレグリアの半弟、タンタフエルサ(牡、父ディープインパクト)のデビューが決まりました。戸崎Jとのコンビで、3月31日、中山・芝2000Mの未勝利戦で初陣を予定しております。「お兄ちゃんと一緒でスラッとした体形で、やっぱり長いところがいいと思う。まだ体が少し“薄い”感じかな。将来がある馬だし、これから良くなっていってくれたら」とトレーナーは先々まで期待しておられました。

 というわけで駆け足気味ですが、本日はこのあたりで夜の街へ繰り出します…! ではではまた!

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