万全を期して(美浦)

 こんにちは、川上です。本日はJRA本部よりパッチパチでございます。

 さて昨日は、会社での仕事を終えてから帰宅したのが深夜1時頃。久しぶりにテレビを付けたんですが、「今流行の文房具ランキング」なるものがやっておりました。10代が選ぶ1位に選ばれていたのが、「クルトガ」という名前のシャーペン。島根に置いてなかっただけなんでしょうか?? 中高生時代を思い出しても、聞いたことも触ったこともない…。それ以外にランクインしていたものはかろうじて知っていたんですが、クルトガだけは初耳なんですよね…。そういえば、「ドクターグリップ」は当時からめちゃくちゃはやっていて、サッカー部やクラスの仲間内で上部と下部を交換して、オリジナルの一本を!なんてことをよくやっていたのを思い出しました(笑い) ちなみに、競馬記者の文房具でよく見られるのは、やっぱりマークシート用のサインペン?(名称が分かりません…)。それで取材ノートも書いてしまうツワモノがいたのには、最初は衝撃を受けました…(笑い)

 くだらない話はこれくらいにして、本日はルッジェーロ(牡、父キンシャサノキセキ)をUAEダービーに送り出す鹿戸厩舎の話を。2歳馬取材も徐々に始まっているのですが、そちらのほうは、ひとまずまたのタイミングにさせて頂きます。(楽しみな馬も何頭もおりました)

 来週のミモザ賞(3月24日、中山・芝2000M)でクイーンC10着からの巻き返しを狙うレッドベルローズ(牝、父ディープインパクト)は、「ルメールJとのコンビになりました」と鹿戸調教師でした。ここは、藤沢和厩舎のシャドウアイランド(牝、父ハーツクライ)や、前走の水仙賞で2着と復調気配を見せたウラヌスチャーム(牝、父ルーラーシップ)など楽しみなメンバーがそろいます。

 2勝目を目指すデルマシャンパン(牝、父ヴァーミリアン)は東京開催のダート1400Mまで待機。それから、勝ち上がりを目指すヘッドスタート(牡、父ノヴェリスト)は、福島牝馬Sが行われる4月21日の福島・ダート1700M、三浦Jとのコンビで初勝利を目指す方向です。

 あと、先日の当ブログで復帰の日程を書いていたビッシュの半妹、チェルヴァ(牝、父キングカメハメハ)については、「“確勝”を期して、次回東京開催までしっかり乗り込んでから復帰させたい」とトレーナー。「牝馬限定の1600~1800Mあたりを目標にしたい」とのことでした。期待されていた血統馬ですし、万全を期しての早期の勝ち上がりに期待したいところですね。

 さて、明日は中京(ファルコンS)、阪神(若葉S)、中山(フラワーC)と3場メインが3歳戦。若葉SはやはりG1馬のタイムフライヤーが注目を集めそう。フラワーCのほうは、池添Jとの初コンビになるロックディスタウン(牝、父オルフェーヴル)のレースぶりが注目されます。「父と同様に学習能力が高い」との池添Jの言葉もありましたし、阪神JF9着からの巻き返しに期待です。個人的には、阪神JF◎4着で泣いたトーセンブレス(牝、父ディープインパクト)にも期待したいところ。新馬戦の豪脚がインパクト大だった中山コースに戻って、どんな競馬を見せるか注目しております。他の関東馬にもノームコア(牝父ハービンジャー)モルフェオルフェ(牝、父オルフェーヴル)カラリエーヴァ(牝、父ブラックタイド)など先行力ある穴っぽい馬も多数いますし、見所十分の一戦になりそうです。

 というわけで、本日はこのあたりで。ではではまた!

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