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募る思い(栗東)

2018年4月15日10時52分  スポーツ報知

 こんにちは、山本です。今週は日曜日も特別バージョンでパッチパチ。ここで一つ、お知らせです。恐らく明後日付けの紙面で、プチPOG特集(とはいっても、結構スペースはあるかも)が載ります。牧場系の話が中心ですが、カワカミ君と特別バージョンの馬トーークで厩舎情報も少しだけフォローする予定。そうそう、ちなみにカワカミ君はこの後、BSイレブンの競馬中継で解説をするんだとか…。その緊張っぷりを見ながら、明後日の紙面も是非、手に取ってくださいませ。

 さて、今週はスポーツ界で色々なことが起きました。昨日はボクシングの比嘉選手がまさかの体重超過で王座剥奪。あの山中選手とネリ選手の試合が行われた後のタイミングで、日本人選手としては初めて、同じような事態が起こってしまうとは…。もう驚くしかないんですけど、汗が全く出ない減量苦なんて報道を見ると、「あしたのジョー」=力石徹を思い出すのは「昭和の人」的な発想なのかな。

 で、サッカーではハリルボジッチ監督の解任です。こんな時期に、とこちらも驚くしかない話です。で、またまた古い話になりますが、W杯の日本代表監督解任といえば、加茂監督から岡田監督に代わったことがありましたよね、1990年代に。その解任の後、京都サンガの監督に就任した加茂監督を、ルーキーだったワタクシは取材したことがあるんですよ。元日本代表監督という肩書だけで緊張していた1年生記者に、気さくな応対をしてもらったことを覚えています。とはいえ、もう20年近く前の話か…。

 ということで、競馬も盛り上げていかなきゃいけないということで、そろそろ本題へ。今日は2歳馬情報のみ。矢作厩舎のPART2でございます。

 今週の水曜日。矢作調教師から「やってくれたな、報知」とニヤリとしながら言われまして、何のことかと思っていると、ロンドンブーツの田村淳さんが一口馬主として、馬主デビューするというニュースを紙面で大きく取り上げたことだったんですね。その馬はニューワールドレーシングの【ユニバーサルの16(牡、父ディープインパクト)】になります。祖母にオークス馬のエリモエクセルを持つ血筋ですね。「現状で426キロ。これはゆっくり成長を待ちたいね。慌てる馬ではないと思う」と秋以降のデビューを予定。一気に注目を集める存在ですが、じっくりと初陣の時を待ちます。

 そして、同じくニューワールドレーシングがオーナーの馬が【Nausicaaの16(牝、父Frankel)】です。こちらは非常に順調に進んでいるようで、「今のところ、非常にいいと思います。仕上がり次第で夏もいけそう」と力強いコメント。フランケルの牝馬といえば、関西では池江厩舎のミスエルテをよく見ていて、コンパクトにまとまった感じの印象でしたが、「俺の中でフランケルといえば、もっと丸いイメージ。(この馬には)そんな感じがある」とのこと。いずれにせよ、期待値を感じさせる存在です。

 矢作厩舎といえばご存じの通り、誰もが知るトップステーブルなんですけど、我々を楽しませる、色々な挑戦をしてくれる厩舎。その中で大きなこだわりとして、毎年のように聞くのが外国産馬を走らせたいということです。昨年のマツカゼなんか、そんな思いが強く込められていたと思うんですが、なかなか大きな期待ほどの結果に結びつかない。しかし、トレーナーはあきらめません。今年の2歳世代にも外国産馬が豊富です。

 前回の更新分で【Muravkaの16(牡、父No Nay Never)】は紹介しましたが、その他の馬たちを。まずは【モズエロイコ(牡、父Declaration of War、母Wicked Temper】ですね。この種牡馬には、矢作調教師が「個人的に期待している」と口にします。「外国産馬でも芝で、距離ももつと思って、買ってもらいました。性格もいい」と期待しています。続いてはライオンRHの【Tashazaraの16(牡、Malibu Moon】ですね。こちらはキーンランドセプテンバーセールで18万ドルで落札しました。「今のところ、(育成先の)シュウジデイファームの外車の中では一番進んでいます」とのこと。「芝で走ってほしい。距離は短めでしょう」とのことで、夏からの始動を予定しています。もう一つ、ライオンRHでは【Seal of Approvalの16(牡、Noble Mission)】もキーンランドセプテンバーセールの落札馬(20万ドル)です。このお父さん、フランケルの全弟になるんですね。「フランケルよりは距離が長めかな。この馬もイメージは芝の中長距離」と口にします。ただ、こちらはゆっくりとデビューを目指す方針のようです。

 同セールで24万ドルで落札したのは【フィアボルグ(牡、Invincible Spirit、母Fairlytale Ending】ですね。こちらはシュウジデイファームで育成中でして、短距離向きとの見立て。今、勢いのあるゴドルフィンからは【Sea The Bloomの16(牡、父Pivotal)】。ただ、こちらもゆっくりと進めていくようで、「イメージとしては秋以降。芝のマイルから中距離のイメージで選びました」とのことです。タタソールズのオクトーバーセールで20万ギニーだった【ヴィガンテソーロ(牡、父Oasis Dream、母Inchina)】は「距離がもつ、芝のイメージで買ってきた」とのことです。

 いや~、こうやって挙げてきただけでも実に多彩。ここから大物が出てほしい、と個人的にも思っております。ということで、今日はここまで。また、来週です。ではでは

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