PR&POG情報を(美浦)

 こんにちは、川上です。本日は久々に会社からのパッチパチ。では、行きましょう。

 まずは少しだけ宣伝を。何回か前の当ブログでも少し書きましたが、先日17日より、全国の主要コンビニエンスストアで購入できるコピープリント、「馬トクPOG」が発売中です。こちら、ワタクシが取材を担当したノーザンファーム空港編の他、ノーザンファーム早来編、社台ファーム編、追分ファームリリーバレー編と、牧場サイドの情報が皆さまのニーズに応じてお買い求め頂けます。プリントとは別に、各馬の写真も「馬トク」のホームページ上(検索エンジンは『馬トク』で。日々の紙面のほうにもQRコードが載っております!)でご覧頂けます。手元にコンビニプリント、目の前のパソコンで「馬トク」、そしてスマホでこの「報知POGブログ」…といった具合に各媒体を複合的に使ってもらって、指名馬検討の参考にして頂けたら、西のヤマタケ先輩ともども大変喜ばしい限りです。

 というわけで、馬の話に移りましょうか。

 G1中休みの今週は、土曜の東京9Rで新緑賞(3歳500万=芝2300M)、日曜の東京メインでフローラS(3歳オープン=芝2000M)がありますね。前者のほうは、8頭立ての少頭数とはいえ、なかなか混戦模様。関東馬でいえば、ここ2戦が振るわないフラットレー(牡、父ディープインパクト)が注目の一頭。同期のオブセッション(牡、父ディープインパクト)ゴーフォザサミット(牡、父ハーツクライ)と合わせた今週の動きはシャープでしたし、復活を願いたいところであります。ただ、明日の紙面のほうでも推奨しているんですが、個人的に馬券で狙ってみたいのはマイネルキラメキ(牡、父ステイゴールド)。前走後に柴田大Jは東京替わりを見据えていましたし、広い東京、さばきやすい頭数ならば一撃がありそうです。不利もあった京成杯で6着だったロジティナ(牡、父ロジユニヴァース)も本質的には東京向きの印象も。好勝負が見込める一頭でしょう。

 日曜フローラSのほうも混戦模様で、オッズがなかなか割れそうな感じも。関東馬ではレッドベルローズ(牝、父ディープインパクト)オハナ(牝、父ディープインパクト)あたりが人気の中心でしょうか。オハナは小柄な馬体の維持がこれまでのひとつのポイントなんですが、「今回はふっくら見せているし、エンジンのかかりから距離延長も歓迎」とのことで、陣営のトーンは前走より上がっている印象を受けました。2着までに与えられる樫の出走権をめぐって、どんなレースになりますか。

 そうそう、個人的にもう1レース、日曜の東京5R(3歳未勝利、芝2400M)も注目している鞍。以前にも取り上げましたが、武井厩舎のスナップドラゴン(牝、父ゼンノロブロイ)が初の東京に、連闘で出てきて勝負気配を漂わせています。「福島の前走(4着)が見所のある内容だったし、あれなら東京でもやってくれると思う」と師も力強い。活躍馬多数の隠れた良血馬ですし、勝ち上がりも期待してしまいます。

 最後は、その武井厩舎の2歳馬情報を少しだけ。馬名のテソーロでもおなじみの了徳寺健二オーナーの馬が今年も多数入厩予定。そのなかでモンブランテソーロ(牡、父ダノンバラード、母ルヴァンクレール)ラスベガステソーロ(牡、父Tiznow、母Garden District)が「近日中にも美浦に入厩する形になりそう」とトレーナーです。新種牡馬産駒の前者には「490キロくらいあって、馬体、走りともにBTCでの評判もいいですね。気性的に難しいところはあるかもしれないが、そこをコントロールできれば走ってきそう」とのこと。後者は、厩舎の先輩リエノテソーロと同じファシグティプトン・サラトガセールの出身で、「500キロほどで、迫力のある馬体。ダートの中距離くらいが良さそうな血統だけど、芝でも行ける。仕上がりも早いですね」と師からも賛辞の言葉が続きました。ひとまず、入厩後の様子を見ながら今後の予定は決めていきたいとのことで、引き続き注目していきたいと思います!

 いろいろ書きましたが、本日はこのあたりで。ではではまた!

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル

WindowsPCでInternet Explorer(IE)をご使用中のユーザー様へのお知らせ

お客様が安心して馬トクをご利用頂くため、セキュリティー強化の観点により2019年10月31日でInternet Explorer(IE)での動作サポートを終了致します。
今後は、Google Chrome、Microsoft Edgeでの使用をお願い致します。