馬トク指数・外厩データ入り馬トク出馬表・指数データ・成績

全レース出馬表・データ・成績を提供中 中山 阪神

ノーザンファーム天栄発・デビューを待つ素質馬(美浦)

2018年7月26日17時14分  スポーツ報知
  • 現在はノーザンファーム天栄にて、デビューに向けて調整中のメッシーナ

 こんにちは。福島の中華料理店の次は、美浦の韓国料理店へ。チーズタッカルビで思わずビールが進んでしまい、酒6杯の川上です。

 話を少し戻して、今週月曜日は毎年恒例となっている福島・ノーザンファーム天栄近郊での記者チームVS牧場スタッフチームのフットサル大会があったんです。前日日曜日に爆盛りご飯(前回更新分を参照)を食べていた当方、当然動けるはずがない。重い体を鼓舞して、相手ゴール前でボールを待っているのがやっと、といった感じでした…。試合のほうは7―8の激闘の末、3年連続の敗戦。運動不足の人間ばかりの記者チームに対して、牧場チームはバリバリ動けるスタッフさんばかりで、タレントぞろい。そこに加えて、木實谷(きみや)場長のテクニカルなドリブルやシルク米本代表の“ロベカル”級の左足シュートを前にタジタジだったことを思えば、かなり善戦したと思われます(笑い) 昨年の試合後も同じことを決意した気がしますが、来年こそ走れる態勢を整えてリベンジしたいところです!

 んで、もちろん天栄ではフットサルだけしてきた訳ではありませんよ。期待の2歳馬たちもご厚意で数頭取材させて頂けたので、そちらを今日は紹介していこうと思います(以下、コメントは全て木實谷場長のものです)。毎年、貴重な場を設けて頂き、ありがとうございます。

 さて、一番手に何を持ってこようか悩みましたが…。個人的な期待値込みでまずはヤマタケ先輩とのPOG対談牝馬部門で指名した【メッシーナ(牝、父ディープインパクト、母シユーマ)】(萩原厩舎)から行かせて頂きましょう。現3勝のヘリファルテ、現2勝のブレステイキングの全妹です。こちらは7月4日のゲート試験合格を経て、12日に美浦から天栄へ。「手先の軽さ、バネがあって、ディープらしい女の子。馬格もあるし、以前と比べてもだいぶ良くなってきました。結構いいと思いますよ」。現状では秋の東京開催あたりでのデビューがイメージされているそうで、期待は大きく膨らみます。

 続いて、僚馬の【ポルトラーノ(牡、父オルフェーヴル、母ポルトフィーノ)】。こちらはポルトドートウィユやポルトフォイユの半弟。ダイナカール→エアグルーヴ→ポルトフィーノと紡がれてきた、POGで人気を集めるきょうだいですね。6月22日のゲート試験合格後、同28日から天栄で調整中。現状で490キロほどの馬格を持ち、4回中山開催でのデビューが目標になります。「来年のダービー馬候補の一頭です」という言葉もうなずける、オーラがビンビンと…。「あとひと月くらいこちらでやってから再入厩させるイメージでしょうか。母は硬い馬だったけど、この馬はエアグルーヴという感じ。僕も何回かまたがりましたが、乗り味は本当に良い。父がオルフェーヴルになって、精神的に神経質なところはありますが、距離もこなせそうですし、クラシック、ダービーを目指していける馬だと思います」。これは指名すれば良かったかも…と思わせる逸材の予感です。

 続きまして、【シェドゥーヴル(牡、父オルフェーヴル、母ヒルダズパッション)】(木村厩舎)。父がディープインパクトだった半兄ジークカイザー、ヴェルテアシャフトはともに芝の中距離で新馬勝ち。ポルトラーノ同様に父がオルフェーヴルに変わりました。こちらは6月29日に美浦でゲート試験に合格し、7月7日より天栄で調整中。「2000Mくらいが良さそうな雰囲気。能力がある馬ですね。秋の東京くらいにはデビューできるのではないか」。大きな伸びしろを秘めていそうで、こちらも注目の一頭です。

 牝馬離れした雄大な馬体が目立っていたのは、【セリユーズ(牝、父ディープインパクト、母ミュージカルロマンス)】(国枝厩舎)。キラーコンテンツの全妹は、6月1日に美浦でゲート試験に合格し、同5日より天栄で調整中です。「ディープインパクト産駒の女の子でも、500キロ前後(7月20日時点で503キロ)あって、しっかりしている。胴長で、2000M前後の距離があって良さそう。気がキッとしたタイプで、いかにも切れそう。新潟の外回りは合いそうですね」。予定されている2回新潟開催中のデビューに向けて期待大という雰囲気でした。

 最後に、既にデビューしている組で圧倒的なオーラを放っていたのが【グランアレグリア(牝、父ディープインパクト、母タピッツフライ)】(藤沢和厩舎)。東京芝1600M(6月3日)のデビュー戦を好時計で制した走りは記憶に新しい。次戦に予定されるサウジアラビアRC(10月4日、東京・芝1600M)に向けて、現在はNF天栄で英気を養っています。さすがにレース後は疲れもあったそうですが、「今はもう大丈夫。3月末に美浦トレセンに入厩した頃と比べたら、体も随分大きくなっているし、まるで“別馬”という感じですね」。そのトーンの高さからも、順調な様子がヒシヒシと伝わってきました。新馬勝ちの舞台で、さらに成長した姿が見られそうです。

 本日はこのあたりで。POG指名の枠にまだ余裕がある方は、少しでも参考になれば幸いです。ではではまたです。

記事一覧
今日のスポーツ報知(東京版)