各地で熱い(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は札幌に移動してのパッチパチ。函館に比べると蒸し暑いんですが、本州のことを考えると、そんなことも言ってられない。ではでは、パッチパチといきましょうか♪

 さて、北の大地に来ておりますが、この夏初めて高校野球の話題に触れたいと思います。昨日、函館から札幌へ移動する道中でも相変わらず各地の熱戦をチェックしてまして、智弁和歌山のサヨナラ勝ちに、明徳義塾のまさかの大敗などに驚き、ホッとしたり…。なぜ本日、高校野球の話題を書いたかと言えば、今日のカードが実に面白いから。東東京では関東一と二松学舎大付戦があり、北神奈川では東海大相模と慶応の一戦。奈良県は智弁学園と天理でしょ。そして、何と言っても北大阪の大阪桐蔭と履正社戦です。今、このゾーンを書いているのは午前9時前なんですが、今から実に楽しみで仕方ない!

 しかし、今年は各地でかなりの波乱が続いています。正直、自分が想定していなかった高校がかなり多い。猛暑の影響なんでしょうか。打撃戦が非常に目立ちますよね。好投手と評判の選手がよく打たれているような印象を受けます。正直、甲子園で見たかった選手たちも結構…。とはいえ、今年は記念大会、しかも100回目の夏。近所にある甲子園球場にも何度か足を運びたいと思っていますし(プラチナ化した前売り券はゲットできず。ネットで転売されまくっているのを見ると、この販売システムはどうかと思いますが…)、早く開幕しないかと心待ちにしております。

 ということで、まだ大阪桐蔭と履正社が0ー0で3回を終わったところで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 まずは北海道からではなく、内地の話題から。小倉5Rでは安田隆厩舎にはゆかりの血統馬となるトウカイオラージュ(牡、父オルフェーヴル、母トウカイミステリー)ですね。このお母さんが重賞を勝った小倉の芝6ハロン戦でデビューします。先週の段階で安田隆調教師も「仕上がりは悪くないと思います」と口にしていましたし、確かにいい時計も出ていましたからね。初戦から楽しみです。

 一方、新潟5Rでは矢作厩舎のタイセイセイヴァー(牡、父ダイワメジャー、母マザーウェル)が登場します。メイチには仕上げないと何度か書いてきた矢作厩舎にしては、かなり豊富な調教量をこなしての初陣となります。「うちとしては異例とも言える乗り込みですよね。徐々に体が締まってきて、乗るたびに良くなってきた感じですね。この距離でゲートがカギになると思います」と安藤助手。態勢は整っているようです。

 あと、血統的な注目度も高いホウオウエックス(牡、父ダイワメジャー、母スネガエクスプレス)は8月12日の新潟芝マイルをMデムーロJで予定。「今週の追い切りは先週と時計こそ変わりませんが、内容は良かったと思います。徐々に前へ進んでいる感じです」と安藤助手の感触は悪くありません。これから徐々にピッチを上げていくことになると思います。

 さて、ここからは北海道情報です。札幌5Rの新馬はアルママ(牡、父オルフェーヴル、母ホエールキャプチャ)が注目を集めていますが、関西馬のレーヴドカナロア(牝、父ロードカナロア、母レーヴドスカー)も注目の一頭と言えるでしょう。皆さん、ご存じのようにレーヴディソールなど重賞ホースがきょうだいに多数いる一族です。栗東で早めにゲート試験に合格した後、成長を促す期間を設け、ようやく迎えるデビュー戦です。「追うごとに動きが良くなって、今週の芝でもいい動きでしたね。(ゲート試験後の放牧で)馬が少したくましくなったような気がします」と斉藤崇調教師は話していました。当然、初戦からという感触でしたよ。

 斉藤崇厩舎といえば、日曜の小倉6Rにアシャカド(牡、父ストロングリターン、母ウインルキア)を送り出します。こちらはゲート試験合格後、そのままデビューへ向けての態勢を整えてきました。「まだ緩さはありますが、その中でも早い時期からしっかりしていた方です。一瞬の切れというより、長くいい脚を使いかなという感じです」と口にしていました。

 最後に札幌で聞いたPOG情報をひとつ。デビューから2戦連続で1番人気に推されながら、敗戦が続いた池添兼厩舎のヤマカツルビー(牝、父ジャスタウェイ)。トレーナーは「跳びのきれいな馬だけに、馬場だろうね」と連敗を振り返ります。現在は放牧に出ていますが、これは短期になる予定で、次戦は19日の芝1500メートルでの復帰を視野に入れている様子。この日は札幌記念が行われますから、兄のヤマカツエースとの「競演」ということになるかもしれませんね。

 では、ネット限定「厳選馬」ですが、色々と考えた結果、当コーナーとあまり相性よくないんですが、新馬から小倉5Rの4トウカイオラージュを。強敵不在のここは素質が一枚、二枚上でしょう。続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

小倉8R・6アグリッパーバイオ(追い不足と思っていた前走が完勝。かなり、障害センスは高い。直線が芝のコースも歓迎で連勝濃厚)

小倉10R・1ネオフレグランス(同じく滞在だった今春の勝ちっぷりが非常に優秀。絶好の最内枠から抜け出す)

札幌3R・7ファイトアローン(松岡Jが「前走は腰に疲れがあった」と敗因を分析。距離延長も問題なし)

札幌11R・5ハナズレジェンド(後方から運ぶタイプだが、使える脚は一瞬で、小回りの方が合いそう。ある程度の位置につけたい)

 大阪桐蔭、負けたと思ったのに、えらい試合で勝ったなぁ。さすがですわ。しかし、智弁学園も東海大相模も負けてしまったのは想定外でした。今日はここまで、また明日です。ではでは

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