お久しぶりの栗東情報(栗東)

 こんにちは、山本です。お久しぶりの本日は金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、恐れてはいましたが、例年以上でした。何度か書いてますが、北海道出張から本州に戻り、外気に触れた瞬間に襲ってくる熱波です。札幌から飛行機に乗り、機内から空港内は冷房のおかげで涼しいんですが、一歩外に出た時のクラッとくる感じですよね。実は先週末の札幌も暑くて、30度を超える日もあったんですが、とても数度の差とは思えない。まぁ、北海道に来ているという気の持ちようもあるんでしょうが、やっぱり空気が違うと思うんですよね。一週間、向こうの気候に慣れただけで、汗の出方などはまるで違いますもん。まぁ、今夏はこれから栗東つきっきり人間ですから、汗をたっぷりと出して、ダイエットに励みますか。今は怖さしかありませんが…。

 ということで、今となっては懐かしい北海道出張ですが、その最終日は打ち上げ飯(その週で帰るのはワタクシだけでしたが…)。実は関東記者の方ばかりだったんですが、最近は関西馬の活躍もあり、美浦の記者もよく栗東で見かけます。ただ、その中にいたS社のTさんという先輩はゆっくりと話すのが初めて。テレビのパドック解説などで顔を見ることはよくあったんですけどね。ただ、当ブログ初代関東担当のマキノ先輩が色々とワタクシのことを吹き込んでくれていたり、何より互いにお酒が大好きということもあり、かなり洒落たBARの二次会まで連れて行ってもらうことに…。なぜか電話番号まで交換してましたし、初対面というのに午前2時までまで本当にお世話になりました。恐らくないでしょうけど、栗東に来た際にはたっぷりとお返しをさせていただきますのでご一報を。

 では、そろそろ本題へ。まずは、最近の栗東の入厩馬で個人的に気になった馬たちに触れたいと思います。春の段階で松田調教師の期待が非常に高かったサトノウィザード(牡、父ロードカナロア、母ブロードストリート)が先月末、栗東に入ってきたようですね。松田厩舎は新馬に向けて、しっかりと作ってくる厩舎ですから、今の入厩となればデビューは秋あたりになるのかな。

 さらに、中京のデビュー戦で4着だった池江厩舎のダノンチェイサー(牡、父ディープインパクト)は栗東に戻ってきたようで、秋を待たずに再び姿を見ることになりそう。あと、阪神でのデビュー戦を取り消した坂口正厩舎のリネンリボン(牝、父キンシャサノキセキ、母ヴィアレッタ)は栗東に戻ってきたようです。トレーナーが一つの目標として掲げていた新馬V→小倉2歳Sへの青写真が実現するのか。来年2月に引退が控える坂口正調教師にとっては最後の夏小倉になりますし、注目したいところです。

 さて、続いては音無厩舎。まずは新馬を勝った2頭の続報です。ミッキーブラック(牡、父ブラックタイド)は以前も書いたように芙蓉Sへ、ジョニーズララバイ(牡、父マンハッタンカフェ)はききょうSに向かうようです。それぞれ、適距離で2勝目を狙うといったところでしょうか。続いて、来週の小倉芝1200メートルを松若Jで予定しているのがイメル(牡、父キンシャサノキセキ、母スマートアルテミス)です。「追い切り本数が少ないので、もっとしっかりしてくるとは思います。しっかりすれば水準か、少し上はありそうな馬です」と生野助手は説明します。

 来週は新潟のダート1800メートルでクリソベリル(牡、父ゴールドアリュール、母クリソプレーズ)も戸崎Jでデビューします。「馬自身はいいですが、同じ時期のクリソ(ライト)と比べると、体を持て余している感じがします。ここから、どれだけ良くなるかですね」と生野助手は口にしていました。あと、毎週のようにお伝えしているミッキースピリット(牡、父ディープインパクト、母フリーティングスピリット)は引き続き、順調に調整できているようです。

 さて、ひとつ残念なお知らせを。来週の新潟マイルでのデビューを予定していた矢作厩舎のホウオウエックス(牡、父ダイワメジャー、母スネガエクスプレス)なんですが、実戦でも騎乗する予定だったMデムーロJが手綱を執った1週前追い切りが終わった後、後肢の骨折が判明したようです。ここまで順調に調整を重ね、素質の片鱗を見せていただけに非常に残念ですが、ここは焦らずに復帰を待ちたいと思います。

 最後は友道厩舎。豪G12勝の母を持ち。現在は栗東にいるトロル(牡、父オルフェーヴル、母シャムロッカー)は今日、ゲート試験に合格したようです。このまま、在厩で調整を進めていく予定。「520キロぐらいある、すごく大きな馬なので、じっくり進めていくことになると思う」と友道調教師は見通しを語っていました。この栗東のゲート試験を教えてくれたジュリアナさんの情報提供も色々といただいておりますので、これは明日、一気にお伝えしましょう。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

札幌5R・9アドレ(調教の動きが非常に優秀。追って味がありそうで、初戦から好勝負必至)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

小倉4R・8センティフォリア(初戦は流れに乗れず、道中で不利も応えた。攻め馬の動きはかなりのもの。2戦目で一変)

小倉7R・5シールヴィクトリー(今まで乗った騎手が乗り味のよさを評価していた馬。先行した前走がきっかけになる)

小倉11R・2ジュンドリーム(平坦でスピードを生かした方がいいか。前走も骨っぽい相手の中、よく踏ん張っている)

新潟11R・12ニホンピロヘーゼル(前走のレース前、安達調教師が「叩き良化型で、使った方がいいかも」と話していたが、その中でまずまずの内容。粘りが増す2戦目、外枠なら)

 今日はここまで、また次回です。ではでは

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