好メンバーのメイクデビュー(札幌)

大通り駅に店を構える、チャレンジグルメの名店「やきそば屋」。「これでもくらえ(7玉)」と通常の1玉サイズを並べるとこんな感じです
大通り駅に店を構える、チャレンジグルメの名店「やきそば屋」。「これでもくらえ(7玉)」と通常の1玉サイズを並べるとこんな感じです
大通り駅に店を構えるチャレンジグルメの名店「やきそば屋」。1玉から12玉までタワー状に飾られたショーウィンドウは圧巻だ
大通り駅に店を構えるチャレンジグルメの名店「やきそば屋」。1玉から12玉までタワー状に飾られたショーウィンドウは圧巻だ

 こんにちは。20℃を切る札幌の涼しい気候で食欲増大。酒9杯に、焼きそば7玉の川上です。

 今週頭の札幌到着後、大通り駅の地下通路で見つけてしまったんです。チャレンジグルメ「焼きそば屋」さんのショーウィンドウを(伝わりづらいので写真をご覧ください。笑) 通常サイズの1玉からマックスの12玉までサイズは10段階で、それぞれに「これでもくらえ(7玉)」、「死んでもしらねえ(9玉)」、「信じられねえ(12玉)」など、何ともキャッチーな名前がついている。福島の「西華」さん以来、爆量系に凝っている当方、これは行くしかありません。

 なぜかいつも脱ぎたがる東スポのE先輩にカメラマンとして同行してもらい、ピーク時を避けて昨日金曜の14時30分に入店。マスターに「これでも結構きついと思います」と言われた「これでも食らえ(7玉)」をオーダーしてみました。“インスタ映え”のために通常サイズの1玉と並べてみると、迫力は十分。ですが、弾力のあるそばが食欲をそそって、それほど苦にせず食べてしまいました…。これは12玉にチャレンジしても良かったか? 確実に胃が大きくなっております。

 今年で創業33年目になるというこのお店、焼きそばには実は味がついていないんです。テーブルの上に置いてある定番のマヨネーズやソース、正油の他に、「カレーソース」や「キムチソース」、「ゴマ酢正油」など、好きな味付けをして食べられるんですよね。味を変えながら楽しく食べられるので、食欲も続く続く。とてもおいしく頂けました。太めの麺もソースとのなじみが良くて、本当においしい。そして通常サイズは330円、7玉で880円、12玉でも1280円という良心価格も魅力的。お近くに寄られた方はぜひ普段使いで食べに行ってみてはいかがでしょうか。

 というわけで馬の話もいきましょう。本日の札幌の2R2歳未勝利戦は、ソウルスターリングの半妹シェーングランツ(牝、父ディープインパクト、母スタセリタ)(藤沢和厩舎)が5馬身差の圧勝で、2戦目で勝ち上がりを決めました。道中はなかなか行き脚がつかなくてどうかな?とも思わせましたが、エンジンがかかってからはさすがの能力を見せました。姉の主戦も務めたルメール騎手は「まだ緩くてエンジンがかかるのに時間がかかった。でも、ラスト400メートルは長い脚を使ってくれた。耳はお母さん(スタセリタ)そっくり。体の線はお姉さんに似ているね。距離はもっとあっていいし、東京みたいに長い直線のコースが良さそう」と笑顔で振り返っていました。今日のレースぶりに、藤沢和調教師からは「ドイツで走らせたら良さそうだな?」なんて言葉もありました。今後は函館を経由して、ミリオンドリームズ(牝、父Frankel、母ミリオンセラー2)とともにいったん美浦に戻る予定とのこと。アイビーSを視野に入れるミリオンドリームズと同じように、間隔を空けて秋の復帰を目指す形になりそうです。

 5Rの新馬戦はエレナレジーナ(牝、父ノヴェリスト、母フェニーチェ)(加藤征厩舎)がV。中団でためて、競馬を教えながら差し切りました。鞍上の藤岡康騎手も「馬の後ろで我慢させる形から上手に抜け出してくれた。コントロールがしやすいし、距離が延びても大丈夫」と好評価。お母さんのフェリーチェも1600メートルから2000メートルまで距離を延ばして4勝をあげた馬ですし、次走は未定ですが、成長が楽しみな一頭です。

 明日の札幌は新馬が一鞍。5Rの芝1800Mで、ディアデラマドレの全弟カウディーリョ(牡、父キングカメハメハ、母ディアデラノビア)(堀厩舎)、ゴールドドリームの半妹モンオール(牝、父オルフェーヴル、母モンヴェール)(平田厩舎)、メドウラークの半弟リオンリオン(牡、父ルーラーシップ、母アゲヒバリ)(松永幹厩舎)と血統馬がそろい踏みです。函館で取材してきてくださった橋本先輩によれば、カウディーリョは「いい馬だと思います。先週は気を抜いていましたが、今週はそんな感じがなかったですね。まだ子供っぽさは抜けていませんが、仕上がりはまずまずです」と渡辺助手です。そして、ここにヒダカBUさんのジェミーウェイ(牝、父ジャスタウェイ、母プレシャスジェムズ)も出走。以前のブログでも紹介した記憶がありますが、お母さんは交流重賞で活躍したプレシャスジェムズです。当初から美浦担当の番頭Tさんも期待を口にしていた一頭。まずは芝からの初陣ですが、父の産駒も好調ですし、一発があっても驚けないかもしれません。

 焼きそばのくだりが思いのほか長くなってしまいましたが…本日はこのあたりで。ではではまたです。

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