細かなネタで作ります(栗東)

 こんにちは、山本です。今日も梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、今日は本題で書くネタが結構たまっていますので、前振りゾーンは簡単に。地方出張に行くと、よく思うのですが、最近のコンビニは外国人店員さんが非常に多い。まぁ、日本語にたどたどしさのある方も多いですが、しっかりとレジが機能する金額の計算を間違えるワケでもないし、異国の地で頑張っていることを考えれば、そんなことには目をつぶれます。

 で、つい先日のこと。「研修中」のバッジをつけている外国人女性のバイトの方がいて、商品を取り出すたびにバーコードの位置を探すのに時間がかかっているんです。入ったばかりで、そりゃ仕方ない面もある。ただ、すべての商品をバーコードに通した後、ジッと無言なんです。だけど、メッチャ笑顔。そして、目が合った瞬間、レジの合計金額が出ているディスプレイをジーッと見ているんです。もしや、金額を日本語で言えないってこと? その後、1000円札を出すと、しっかりと1000円と打ち込んで、お釣りも渡してくれるから、お金の区別はしっかり出来ているんですよ。結局、ただ話す術がないだけ。とはいえ、あの無言はキツかった。可愛いコでしたけどね♪

 ということで、意外と長くなった前振りはさて置いて、そろそろ本題へ。さて、まずはジュリアナ橋本記者の北海道情報から。実は昨日の札幌2歳S1週前情報。関東馬の話ももらっていたんですが、カワカミ記者も北海道にいますから、彼の更新を待っていたんです。ただ、北海道で飲めや遊べやで盛り上がっているんでしょう、彼の更新がかなりのご無沙汰。そのうち、ジュリアナ記者もムッとするかもしれないので、関東馬情報をこちらで書いときます。

 まずは東京で新馬を勝ったエメラルファイト(牡、父クロフネですね。初戦の2着馬は2戦目で楽勝した、あのミディオーサでした。「うちの馬も初戦は期待通りの走り。洋芝は合いそうだし、小回りの1800メートルも大丈夫だと思う」と相沢調教師は手応えを持っているとのこと。さらに、奥村武厩舎のクリスタルバローズ(牡、父ヴィクトワールピサ)ですかね。「もともとレベルが高かったので、特に変わりはないですね。福島の競馬を見ると、あまり切れるタイプではなさそうですし、開催後半の芝はいいと思います。札幌も合いそう」とトレーナーは期待しているようです。

 札幌では来週、芝1500メートルの新馬も行われます。藤原英厩舎からはハーシェル(牡、父ハーツクライ、母シルヴァンソング)が池添Jで予定しています。「入ってきた時から乗り味が良く、期待している馬。調教でもしっかり動けている。2歳の男馬でやんちゃなところはあるが、走り出したらそういうところはない」と田中博助手。この馬、ワタクシが函館で取材した時も感触がよかったですもんね。もう一頭は池江厩舎でMデムーロJが騎乗するレースガーデン(牝、父ディープインパクト、母ウィンターコスモス)。「初めはまだまだという感じだったが、変わってきて良くなっています。パワーがありそうです」と川合助手は話しているそうです。初戦向きかは微妙ですが、あとひと追いでどれだけ変わってくるか。

 続いては、こちらの話題。東京開幕週の新馬でグランアレグリアの2着に敗れた中内田厩舎のダノンファンタジー(牝、父ディープインパクト)が栗東に帰ってきたようです。阪神での復帰を目指すと思われますが、2戦目でしっかり勝ち上がってほしいところ。その阪神開催では開幕週の芝2000メートルに、大久保厩舎のネルソンタッチ(牡、父ディープインパクト、母マイジェン)がスタンバイしています。「坂路で徐々に時計は出ていますが、もう少し出て欲しいところですね」と谷口助手。今後の良化度に期待です。

 その阪神開幕週で注目の存在となりそうなのが角田厩舎のイベリス(牝、父ロードカナロア、母セレブラール)でしょうか。こちらは重賞5勝を挙げた名スプリンター、ベルカントの半妹になります。今週の坂路で時計を出し始めたんですが、「いい動きでしたよ。バランスがよくて、乗りやすい」と高野助手の評価は非常に高いんです。姉も早い時期から活躍していましたし、こちらは初陣となる阪神の牝馬限定、芝1400メートル(9月9日)がホントに楽しみです。

 続いては清水久厩舎。現在、デビュー前の2歳馬の中に重賞ホースを母に持つイノセント(牡、父アドマイヤムーン、母ビーナスライン)もいるんですが、こちらは現時点では良化待ちという雰囲気。即戦力という意味で面白そうなのは来週の新潟芝1400メートルを予定しているクールリアル(牡、父キングズベスト、母ビクトリアメーク)の方じゃないですかね。「面白いと思いますよ。動けているし、短いところの馬だと思います」と今井助手は話していますた。

 オッと、そんな先の話をする前に明日の小倉5RではCBC賞、北九州記念を連覇中のアレスバローズを半兄に持つミスアニバーサリー(牝、父アイルハヴアナザー、母タイセイエトワール)がデビューします。「気のいい馬で、行きっぷりが良さそうです。体つきもスッキリして、いいと思います。短距離向きでしょうね」と今井助手。今、勢いある血の力も見込んで、初戦からの活躍を期待したいものです。ということで、角田厩舎から清水久厩舎へ流れる、本日の構成もこの母系に沿うような流れになってしまいましたね。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

札幌5R・1ゼルター(少頭数のうえ、強力なライバルも不在。動きも上々で、まず好勝負)

 続いては馬券王への道 延長戦でございます。

小倉2R・6ヤマニンフィオッコ(砂を被ると、位置を下げる。とはいえ、最後の脚はある。この距離延長がプラスに働かないか)

小倉7R・13メイショウグロッケ(好メンバーがそろったが、使った上積みと減量起用を生かして)

新潟10R・4コウエイタケル(ベストの距離に短縮しての内枠ゲット。走るならここ!)

札幌9R・1ビービーバーレスク(このコースで有利な内枠に入った。前走も強敵相手。内容は悪くない)

 ということで、今日はここまで。また、次回です。ではでは

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