短めですいません(栗東)

 こんにちは、山本です。今週は一日早く、栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、つい先日のこと。後輩たちを中心に男4人で、三宮(神戸の繁華街)近くにある王子公園という駅で飲もうということになりました。王子公園といえば、ワタクシが学生時代に住んでいた街。とはいえ、約20年前になります。今回は王子公園に長らく営業している焼き鳥店の話になった時、ある後輩が「そこより美味しい店がありますよ」と噛みついてきたことがきっかけで、ならば食べ比べようとなったんです。焼鳥屋のはしご会、だったんですよね。

 ところが、その自由な後輩が焼き鳥屋に行く前に、牛肉のうまい店に行きたいと言い出して、まさかの3件はしご。その牛肉屋が想像以上に美味しく、1件目からエンジン全開。当然、最初に牛肉をたっぷりと食べた胃に3件目まで頑張るほどの体力はなく、焼き鳥の味比べはどこへやら。ダラダラと飲んだ末に、気がつけば午前3時前。結局、何のための会やったのか…。

 そんな中、久々に王子公園を歩いていると、ふと昔住んでいた家がどうなっているのか知りたくなるワケです。で、少し寄り道して、立ち寄ってみました。すると、外観から入り口、構造まで全く変わっていない。3階か4階の小さなマンションなんですけどね。ちなみに、すぐ北にあって重宝していたローソンもいまだ健在。少しだけ、頭をよぎった昔の思い出に、妙にうれしくなったのは年のせいなんでしょうかね。いずれにせよ、焼き鳥の食べ比べも含めて、もう一度、あの駅には立ち寄らないとあきません。

 ということで、そろそろ本題へ。今日は栗東でのナマ情報を中心に、少しショートバージョンでお伝えします。

 新潟2歳Sは安田隆厩舎のケイデンスコール(牡、父ロードカナロア)が勝利。ということで、この馬が勝つということは、やっぱり中京開幕週の芝マイルで行われた新馬のレベルが高いのかなと思うワケです。で、その後にスポーツ報知杯中京2歳Sを完勝したアドマイヤマーズ(牡、父ダイワメジャー)は引き続きMデムーロJとのコンビで、デイリー杯2歳Sへ向かうことになりました。前走の勝ちっぷりからも当然、期待のかかる次戦になります。あと、新馬を勝ったレッドアネモス(牝、父ヴィクトワールピサ)は一度、放牧へ。「今後は状態を見ながら考えたいと思います」と友道調教師は話していました。

 小倉2歳Sにタムロドリームを送り出す西園厩舎ですが、当初は2頭出しという話だったんですよね。その1頭、マイネルエイブ(牡、父Into Mischief)なんですが、来週の中山での自己条件、アスター賞に柴田大Jで出走する予定とのことです。

 続いては寺島厩舎です。とにかく、現2歳世代が絶好調。超良血と言える存在がいるわけでもないのに、ここまで6頭がデビューして、4頭の勝ち上がりで5勝してるんですからね。先週の新馬を勝ったジュランビル(牝、父キンシャサノキセキ)は道中で不利がありながらも、直線でエンジンをかけ直しての差し切り勝ち。「あの競馬ができるなら、うまくいけば1600メートルぐらいまでもつかもしれませんね。よく勝ってくれたと思います」と寺島調教師は振り返ります。今後はききょうSを予定しているとのこと。あと、芝2000メートルを勝ったルタンブル(牝、父エイシンフラッシュ)に関しては「一瞬の脚というより、長く脚を使えそうなタイプ。長い距離が合いそうですね」とのことで、今後は芙蓉Sへ向かう予定のようです。

 そして、寺島厩舎といえば、一頭聞いておきたかったのが、ダノングリスター(牡、父ロードカナロア、母ファイブスター)。ゲート試験合格後、現在は放牧に出されています。「少し夏負け気味なんです。ただ、春先はモサッとしていた馬が、乗っていくとガラッと良くなってきた。お母さんも走っていた血統ですし、父もカナロア。本当に楽しみです」と非常に高い評価です。祖母はフジキセキの全妹にあたるという筋の通った母系ですし、10月あたりに予定している初陣を楽しみにしたいと思います。

 今日は短いですけど、ここまで。また、明日です。ではでは

 

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル